我が社の社員で一番の働き者は肝臓君だ。肝臓君は何の文句も言わず黙々と労働に努めている。指示してある作業は外部侵入毒物ならびにアルコールの分解作業。寡黙に働いている。几帳面を代表する社員は心臓君。これまで無遅刻、無欠勤である。
どこでなにをしているのかよくわからないのは膵臓君と脾臓さん。存在感を消している。サラリーマンの
鏡だ。食後の休憩時間に一人黙々と働かなければならないのは内臓を統括する胃袋係長。仕事量に無駄があるが仕方がない。好不調の波が激しいのは仕方ない。
夜勤があまりないのは眼球君。時折、日中さぼる傾向にあり時として会社の信頼を損なうこともある。足部指課の小指課員はかつてから不要論もあるがなんとなく必要なのだろう。産業廃棄物取締員の括約筋と肛門さんは業務を確実にこなしているが時として大腸部長の不手際により非常体制に陥ることもあるから大変だ。重労働担当の足部はえらい。時として過酷な労働を強いられる。筋肉課や関節課との連携が大変だ。関節課員は時々、精神部の誤った判断による過剰なプリン体の供給から運転を停止せざるを得ない場合がある。
それら全ての責任は統括事務所本部、脳みそ事務局にある。我が社の脳みそ事務局はなぜか刺身とビールばかり購入手配する。これでは我が社の発展はもうないだろう。精神部には本流派閥と反主流派がいるが時として反主流派は右手事業所に良くないインサイダー取引を囁くことがある。抑制するのは脳みそ事務局に設置されている人格倫理委員会である。カッパライやサツジンは今のところここで抑制されている。歯員は年とともに仲間が少しずつ退職していく。新たにやってくるのは歯遣社員だ。視覚部は設備劣化が進みガラスレンズの導入を決断した。味覚事務局は独裁的でウニ、アワビ、ホヤ、タコ、イカ、カニ、エビ、ウマなどばかり購入手配をかける。脳みそ事務局も暗黙に承認してしまうのだ。
かくして我が社はいづれ倒産に向かうのだ。経営方針を見直す時期が来た。
どこでなにをしているのかよくわからないのは膵臓君と脾臓さん。存在感を消している。サラリーマンの
鏡だ。食後の休憩時間に一人黙々と働かなければならないのは内臓を統括する胃袋係長。仕事量に無駄があるが仕方がない。好不調の波が激しいのは仕方ない。
夜勤があまりないのは眼球君。時折、日中さぼる傾向にあり時として会社の信頼を損なうこともある。足部指課の小指課員はかつてから不要論もあるがなんとなく必要なのだろう。産業廃棄物取締員の括約筋と肛門さんは業務を確実にこなしているが時として大腸部長の不手際により非常体制に陥ることもあるから大変だ。重労働担当の足部はえらい。時として過酷な労働を強いられる。筋肉課や関節課との連携が大変だ。関節課員は時々、精神部の誤った判断による過剰なプリン体の供給から運転を停止せざるを得ない場合がある。
それら全ての責任は統括事務所本部、脳みそ事務局にある。我が社の脳みそ事務局はなぜか刺身とビールばかり購入手配する。これでは我が社の発展はもうないだろう。精神部には本流派閥と反主流派がいるが時として反主流派は右手事業所に良くないインサイダー取引を囁くことがある。抑制するのは脳みそ事務局に設置されている人格倫理委員会である。カッパライやサツジンは今のところここで抑制されている。歯員は年とともに仲間が少しずつ退職していく。新たにやってくるのは歯遣社員だ。視覚部は設備劣化が進みガラスレンズの導入を決断した。味覚事務局は独裁的でウニ、アワビ、ホヤ、タコ、イカ、カニ、エビ、ウマなどばかり購入手配をかける。脳みそ事務局も暗黙に承認してしまうのだ。
かくして我が社はいづれ倒産に向かうのだ。経営方針を見直す時期が来た。
コレを下敷きにして上手く韻を合わせて
歌詞にしたらどうかな?