上栗林集会所に避難している片岸地区の方を招待して、
青ノ木地区で八重桜のお花見をしました。
実施した経緯としては、
「青ノ木地区の方がこの桜が満開になったら、
ぜひ被災された方にも見てもらいたい」
「避難している方々もちょくちょくこの桜を見に出かけていた」
という声を聞いたことから始まりました。
現地に到着すると期待以上の八重桜の満開さに歓声を上げるみなさん。
少し濃いピンクなので、遠くから見ると燃えているようです。
とりあえずお昼の時間まで橋野高炉跡や桜を見ながら、周りを散策。
」
そして名もない救援隊の加藤さんよりいただいた臼、杵、蒸篭を使った
おもちつきも大変盛り上がりました!
昼食は橋野地区のお母さん方が作ってくださった
チラシ寿司と山菜汁、おかずなども旬の味覚をふんだんに使った
もので大変おいしかったです!ありがとうございました!
「桜の下で食べる」
「みんなで食べる」
これが揃えば、おいしい料理がますますおいしくなりますね!
昼食後は片岸地区の方の歌っこと手拍子に合わせて、栗林小学校に避難している踊りの先生である古川さん「南部の俵積み唄」と「釜石小唄」を踊っていただきました。
満開の桜をバックに踊る古川さん。
震災後、久しぶりに踊ったとのことでしたが、
とても華やかで、お見事な舞でした。
手拍子を打ちながら、歌を歌うみなさん。
息がぴったりで、心もひとつ。
久しぶりに踊ってくださりうれしそうな古川さん。(栗林小学校に避難しています)
久しぶりに料理を手伝ってうれしかったと言ってくださった
栗林小学校に避難している小山さん。
お腹いっぱい、胸もいっぱいになった片岸地区のみなさん。
いろいろな立場や想いを持ったスタッフも合わせて、合計38人の方が参加。
みんな、幸せいっぱいの笑顔を見せていました。
言葉で表現しきれず、残念ですが、
本当にいい雰囲気のお花見でした。
柏崎