被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

お花見

2011年05月24日 | 地域社会起業育成支援

上栗林集会所に避難している片岸地区の方を招待して、
青ノ木地区で八重桜のお花見をしました。
実施した経緯としては、
「青ノ木地区の方がこの桜が満開になったら、
ぜひ被災された方にも見てもらいたい」
「避難している方々もちょくちょくこの桜を見に出かけていた」
という声を聞いたことから始まりました。

現地に到着すると期待以上の八重桜の満開さに歓声を上げるみなさん。

少し濃いピンクなので、遠くから見ると燃えているようです。

とりあえずお昼の時間まで橋野高炉跡や桜を見ながら、周りを散策。

そして名もない救援隊の加藤さんよりいただいた臼、杵、蒸篭を使った

おもちつきも大変盛り上がりました!

昼食は橋野地区のお母さん方が作ってくださった

チラシ寿司と山菜汁、おかずなども旬の味覚をふんだんに使った

もので大変おいしかったです!ありがとうございました!

「桜の下で食べる」

「みんなで食べる」

これが揃えば、おいしい料理がますますおいしくなりますね!

昼食後は片岸地区の方の歌っこと手拍子に合わせて、栗林小学校に避難している踊りの先生である古川さん「南部の俵積み唄」と「釜石小唄」を踊っていただきました。

満開の桜をバックに踊る古川さん。

震災後、久しぶりに踊ったとのことでしたが、

とても華やかで、お見事な舞でした。

手拍子を打ちながら、歌を歌うみなさん。

息がぴったりで、心もひとつ。

久しぶりに踊ってくださりうれしそうな古川さん。(栗林小学校に避難しています)

久しぶりに料理を手伝ってうれしかったと言ってくださった

栗林小学校に避難している小山さん。

お腹いっぱい、胸もいっぱいになった片岸地区のみなさん。

いろいろな立場や想いを持ったスタッフも合わせて、合計38人の方が参加。

みんな、幸せいっぱいの笑顔を見せていました。

言葉で表現しきれず、残念ですが、

本当にいい雰囲気のお花見でした。

柏崎


ねおす主催 『復興支援フォーラム』 を 6/17 札幌市内で開催します

2011年05月24日 | 現地活動拠点後方支援

いつも皆さまからのご理解とご協力をありがとうございます。


 これまでの活動報告を兼ね、『復興支援フォーラム』の開催が決定しました。
 支援活動を支えてくださる方々、今後ボランティアとして参画したい方々、すでに
 活動を展開している団体や個人など、多数のご参加をお待ちしております。

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 ~ 復興支援フォーラム ~ まだ終わっていない!被災地支援

   3・11東日本大震災 被災地支援の報告と「これから」

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 3・11 東日本大震災が発生し、100日を迎えます。被災地の様子を伝える報道は明る
い話題が増えています。しかし、被災地から遠くに住む私達が求めている情報は「徐々に
復興している被災地」になっていませんか?
 経済・社会に与えた未曽有の災害は、多くの人々の暮らしの未来への道筋を絶ったまま
です。被災地支援は続ける必要があります。
 これまでのねおすの支援活動の報告と「これから」の支援の在り方を考えるフォーラムを
開催します。

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●日時:2011年6月17日(金) 18:00~(開場17:30~)

●会場:札幌市「かでる2・7」 4F 大会議室

    札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル

●定員:200名

●参加費:無料

●お申し込み方法:お電話、FAX、メールにて承ります。

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《フォーラムの内容》

○ねおすの活動報告
○現地からの声~岩手県釜石市より~ 宝来館 女将 岩崎昭子
○ボランティアとして関わって
○被災から未来へ「自然学校という仕組みによる復興支援の可能性」
 講師:西村 仁志(
同志社大学政策学部准教授、環境共育事務所カラーズ

※フォーラム後に懇親会もご用意しております。ぜひご参加ください。(要申込)

チラシのダウンロードは こちら です。