被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

支えられています(北海道編)。

2011年06月10日 | 地域社会起業育成支援

今日は傘の検品を有志の方に手伝って頂き、大変助かりました。
有志の方も、札幌市交通局の方も、「支援のため」「できることをしたい」と、
忘れ物の傘を開いて検品してたたむことを数百本、3時間後に終了しました。

「傘」は明日、10日発ボラ隊が夏物衣類と一緒に釜石に届けます。

衣類をお寄せ頂いた道内の皆さま、
新品などをいろいろありがとうございました!
ボラ隊参加者の方のなかには、個人で集めた物資を手荷物で持参する方もいました。

 

先日は 赤帽札幌軽自動車運送協同組合 から、安全靴やゴーグル・作業服・作業手袋・ヘルメットなどを物資として頂きました。
現地で活用させていただきます。なかなか手に入らないものをありがとうございました。


北海道新聞6月6日記事にねおすの支援活動が掲載され、
札幌事務所には問合せや物資が、道内からいつもより多く寄せられています。

10日夜、フェリーで17名のボランティア隊が出発しましたが、
「参加して頂く」ということにも、支援が「支えられている」ということをとても感じます。
ボランティア説明会にも多くの方に参加して頂きました。

17日(金)18時からは、札幌市内で「復興支援フォーラム」があります。
ぜひご参加下さい。

 


 


支えられています。

2011年06月10日 | 地域社会起業育成支援

最近は暑い日が続いています。
そのなかでの片付け作業はとても大変です。
汗だくになってみんな帰ってきます。

釜石市内の銭湯に行くのにも往復で一時間以上かかるので、
なかなかお風呂に入ることができません。
寒い時期は毎日お風呂に入らなくても耐えられますが、
30度近くもある日が続くこの時期は大変です。

そんななか橋野地区の方々がご好意で私たちに
「お風呂に入りに来てください」
と声をかけてくださいました。
本当にありがたいお言葉。

最初は保育所のお隣のSさん、
そしてFさん、Tさんと少しずつ私たちに
お風呂の協力をしたいという方が増えているとのこと。

このほかにも草もちや山菜の煮付けを差し入れしてくださいます。

この地区は被災していませんが、
被災して避難している方が100名ほどいらっしゃいます。
そして、被災者になにかしたいと思っている方もたくさんいます。

「あなたたちのボランティアとしてなにかしたいんだ」
地域の方々のその言葉、行動に助けられています。
この支えがあるからこそ、がんばれる私たちがいます。

明日は北海道からボランティア隊が釜石入りします。
お昼ごはんや夕ごはんも地域の方が作ってくださいます。
共にがんばりたいと思います!

柏崎