この一年間に考えさせられたこと、情報技術編

この一年間で、いろいろなことを考えさせられましたが、
原子力については複数の専門家から意見を聞くことにして、
自分の専門でもある情報技術の問題について書きます。

●システム障害:
予想外のオンライン募金によって、銀行のシステム障害が起きました。
情けない話です。

今度大災害が起きれば、通信販売業者が募金を集めて、
必要とされている物資を送る取り組みに、協力します。

また、システム障害への自衛策として、給与振り込みとは関係ない銀行に、
予備費を貯金します。
まとまった貯金ができたら庭に金貨を埋めたいと、本気で考えています。

●役所の被災:
役所が被災すると、罹災照明を発行できず、
義援金を配布できないという問題が起きました。

複数の役所が情報を分散共有して、役所が被災したら、
別の場所で業務を継続できるシステムが開発されているそうです。

素晴らしいアイデアですが、Javaのバージョンの不整合で電子政府構想に
元気がなくなったような結末にならないで欲しいです。

●ソニー「PSN」からの個人情報流出:
情報産業にとっては、震災に匹敵する大事件でした。
オンラインゲームの料金支払い方法を、クレジットカードから
ウェブマネーに変えた人もいるそうです。

●国会議員のメールパスワード流出:
次期戦闘機なんかよりずっと重要な国防問題です。
私の憶測ですが、「スパイは死刑」なんて言っている政治家から、
実は情報が漏れているのではないでしょうか。
また、その後の経緯をマスコミがあまり取り上げないのは、
誰も責任を取りたくないための情報隠しと、
マスコミが事態の重要性を理解していないためではないでしょうか。

●B-CASカード破られる:
B―CASカード不正「きっちり処罰を」 民放連会長ら
http://www.asahi.com/national/update/0308/TKY201203080782.html
「絶対破られない」はずだったB-CASカードが破られたということは、
同様に「絶対安全」なICカード式クレジットカードも
大丈夫なのでしょうか。

●憂慮:
物理的な災害と戦争だけでなく、
・ネットワーク犯罪(サイバーテロを含む)
・システム障害
・株の誤発注のようなソフトウェア的ちょんぼ
によって、日本だけでなく世界が破綻する危険があるのではないでしょうか。
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