私の信仰告白

1994年に王子北教会の吉松繁牧師から、洗礼を受けるように勧められました。
その時に私は、「私は、使徒信条や信仰告白のような伝統的な教義を
必ずしも信じていませんが、それでもいいですか」と質問しました。
すると、吉松先生は、「それならば自分の信仰告白を書きなさい」とおっしゃいました。
そこで、「私の信仰告白」という小論文を書き、教会の役員会で受け入れられ、
1994年のクリスマスに洗礼を受けました。

その後の追記を含めると、「私の信仰告白」はA4版19ページ、参考文献23件という、
卒業論文と同じくらいの大作になりました。
お暇な方にご覧いただければ幸いです。

私の信仰告白(PDF)

人間を超える何らかの存在を感じるけれど、それが単数か複数か、
男か女かどちらでもないかは、私には解らないし、解らなくもかまわないというのが、
私の基本的な考えです。

親鸞とルター

私はキリスト教徒ですが、仏教にも興味を持ち、
アエラムック「親鸞がわかる」等を読みました。
東西の宗教改革者、親鸞上人とマルチン・ルター牧師の相違に興味があります。

親鸞上人が「如来にたまわる信心」と言い、
マルチン・ルター牧師が「神にたまわる信仰」と言ったように、
多くの類似点があります。

親鸞とルターは、同じ山に登る別の道かもしれないと考えています。
その山の山頂が一つか複数かは、生きている間には判らないでしょう。

愛と慈悲を込めて。

和尚さんの「三日坊主ブログ」ブログ開設へのトラックバックでした。

心の不感症？

不感症、、、いや、そういう意味じゃないんだ。
疲れているせいか、感動できないんです。
音楽を聴いても、チューニングがずれているような気がして、心に響いてきません。
チューニングがずれているのは、私の心のようです。

心身の調子がいい時には、星空に涙し、音楽に涙するのですが。

何をやってもうまく行きそうもないので、精神安定剤を飲んで、早めに寝ます。
明日は、病院とマッサージにいって、心身を立て直します。
精神科の主治医からも、指圧とマッサージを勧められています。

「古城の幽閉者」苦戦記録

「エースコンバット5」の任務20、「古城の幽閉者」をクリアーしました。
捕らえられている大統領を海兵隊が救出し、それを援護する任務。
このゲーム3回目の救難ヘリコプター護衛で、ヘリコプターが落とされたら負け。
艦載機のみ。
自分：F/A-18C
エッジ：F-14A
スノーマン：F/A-C
グリム：E-6
で臨みました。
敵の地上部隊の増援が次々に現れて、忙しいです。
敵の航空部隊は僚機にまかせて、自分は対地攻撃。
ミッションアップデートで壁を爆破するが、通常のミサイルは5発ほど必要。
さて、大統領がヘリコプターに乗って、任務完了かと思ったら、
敵戦闘機出現、私は弾切れ。。。
ヘリコプターに近づく敵戦闘機を、落とせないけれど撹乱して、
やっとのことでヘリコプターが脱出して、任務完了。ふぅ。

避妊薬入りのキャットフードを欲しい

野良猫に餌をやりたいけれど、野良猫が増えても困るので、
避妊薬入りのキャットフードを欲しいです。
雌用の避妊薬を雄が飲むと、害はあるのかな？
今週のお題は、猫へのトラックバック

手詰まりの構図

;東京理科大学で道徳教育を教えている伊藤先生から教わって、なるほどと感じた話です。

	自分を肯定	自分を否定
他人を肯定	積極	ゆううつ
他人を否定	独善	手詰まり

独善的な一部分の人を除いて、日本中に手詰まり感があると思いませんか。

電気用品安全法についての意見

電気用品安全法（PSE法)に対する署名

電気用品安全法によって、中古の電気機器の販売が規制され、
ビンテージ楽器の利用者や中古品業者が困ると、
音楽家の方々が中心になって反対署名が行なわれています。
私も署名しました。

もし、「感電したら、あなたが責任を取るのか」と聞かれたら、
私は、「漏電ブレーカーを付けましょう」と答えます。

この問題について、漏電ブレーカーよりも簡単な解決方法はないだろうと思います。

耐震偽装問題と、自己責任論批判

●同僚1の意見：
家を買うならば、手抜き工事されないように、建築現場を見張るべきである。
だから、安いマンションを買った住人にも責任がある。

●私の反論：
専門家が素人を騙そうとすれば、見破るのは困難である。
だから、利害関係がない別の専門家が、監査する必要がある。

●同僚2の質問：
税金を投入してマンション住人を救済することを、どう思うか。

●私の意見：
一般論として、罰金と没収した犯罪利益をプールしておいて、
犯罪被害者への見舞金に充てればよい。

●私の補足意見：
自民党と民主党の両方に献金している企業からマンションを買えば、
何かあった時に救済してもらえる保険になるかもしれない。

軍事工学

藤井戦国史

戦争に勝つ方法を考えるのは工学(テクノロジー)であるという発想から、
「軍事工学」という言葉が、一部で使われています。
リンクさせていただいた、「藤井戦国史」は、かつてA社で私の先輩であり、
工業デザイナー兼戦史研究家の藤井尚夫さんおウェブサイトです。

雑誌では、学研の隔月刊誌「歴史群像」、テレビでは「ヒストリーチャンネル」が、
軍事工学の参考になります。
「歴史群像」は、現在の政治的議論にはかかわらず、歴史に学ぶという視点が好きです。

私は、A社の興亡の体験から、終戦工作と退却後衛戦闘に興味を持っています。

年金

給与明細書を見るたびに思うことですが、20年後に年金制度が続いているでしょうか。
高校の先輩に、
「俺達が年金をもらえる最後の世代だ。けけけけ。」
と言われてしまいました。

外国政府が日本人向けにユーロ建て年金でも作ってくれれば、
リスクを分散できてよさそうに思いますが。

ああペンタックス

日本カメラ博物館の「ペンタックス展」に幻のフルサイズデジタル一眼が出品

私はペンタックスのフィルム式カメラ「LX」と「Z-1p」を使っています。
「幻のフルサイズデジタル一眼」が発表された時、
フィルムカメラからデジタルカメラへ移る予定でしたが、幻に終わりました。
ペンタックスが645サイズのデジタルカメラを試作したそうなので、
今度こそ幻に終わらないでほしいです。
以前、ユーザー向け雑誌「ペンタックスファミリー」に、
「オートフォーカスのLXを開発したい」という開発者インタビューがありましたが、
これも幻になってしまうのでしょうか。
店頭でデジタルカメラ「DL2」を見ましたが、握った感じがいまいち。

単位と次元について

中村正三郎さんのブログへのトラックバックです。
中村正三郎様、ご無沙汰しております。
以前、ゲーム「ウィザードリ」とXMLの件でホットコーナーに投稿させていただいた、
石川直太 (いしかわ なおた)でございます。

>　なぜなら、単位の次元がでたらめだから。価格と率という別の次元をもつ単
位を一緒くたにするのは、理系なら考えられない。
>　100円 = 95円 + 5%
> こんな式を平気で書く奴を、絶対に信用してはならない。

この問題の一因は、事務用電卓ではないかと思いました。事務用電卓の多くには「%」キーがあり、
95 + 5 % = 99.75
のように計算できます。
事務用電卓を使う分野の方々には、単位も次元もないのかもしれません。
小売店の店員はそれでいいのかもしれませんが、経済学者がそれでは困ります。
私も使っている理工系向けの関数電卓には、「%」キーはありません。

統計学教育にも、似たような問題があります。
某大学の環境情報学部と総合政策学部には、
統計パッケージの使い方を教える授業はありますが、統計学の原理を教える授業がありません。
そのために、卒業論文発表会を聞きながら私が検算して、
「それは統計的に有意でありません」と、何人も論破しました。

元そこの教授だった某大臣も、ひょっとするとその程度だったりして。(爆)

氏康の野望

8ビットコンピューターの時代から、光栄の「信長の野望」シリーズにはまっています。
私は神奈川県出身なので、地元の北条氏康でプレイし、小田原城の強化に燃えます。
内政に強い北条氏康が好きです。
地元や先祖の武将には、思い入れがあります。
「三国志」シリーズは、中国の武将に思い入れられなくて、燃えませんでした。

しかし、最近の「信長の野望」シリーズは、実行時にCD-ROMドライブとインターネット接続が必要なので、
移動中や昼休みにノートPCで、という遊び方をできないのが残念です。

ベータマックスの教訓

最近の若い方は知らないかもしれませんが、家庭用ビデオテープレコーダーには、
松下電器が開発した「VHS」とソニーが開発した「ベータマックス」があります。
VHSが競争に勝ち、ベータマックスは、修理とテープの生産だけが細々と続いています。

さて、1990年前後だったでしょうか、競争がややVHS優勢だったころ、
1980円のアダルトビデオがVHSでだけ発売されて、ベータマックス派は悔しい思いをしました。
それがきっかけで、ベータマックスは急速に衰えました。

現在、次世代光ディスクが2種類できて、市場での競争が起きつつありますが、
今度も、アダルトビデオの品揃えで、主流派が決まってしまうのでしょうか。

余談ですが、ベータマックスの最後のソフトは、1992年の松田聖子さんのライブでした。

最も賢い人

新聞を読んでいて、ふと思いました。
最も賢い人は、ソクラテスでもノーベル賞受賞者でもなく、詐欺師ではないでしょうか。
詐欺師と司法の知恵比べは、人類が存在する限り続くのでしょうか。
賢者の暗黒面が詐欺師ならば、「スターウォーズ」の名台詞が、ここにも当てはまります。

暗黒面のほうが強いのですか。
いや、暗黒面のほうが容易なのじゃよ。