bowbowのゆううつ~Returns

双極性障害Ⅱ型(躁うつ病)サバイバー&共生模索中のbowbowの日常。

精神科医とカクテル薬。

2012-02-22 10:31:36 | 双極性障害・躁うつ病

現代の精神科医の役割は精神療法(面接)と薬の処方である。

心の病と精神病は昨今脳の病であることが次々に明らかになってきている。

そのことと関連が大きいが、ある特定の脳内物質にターゲットを絞った新しい薬が開発されてきている。

で、精神科医の現在の大きな役割は、人によって偏りのある症状に対して、薬をカクテル的に処方することである。

一方で、自分に合ったカクテル薬を見つけるのには時間がかかる。従って、精神科医と薬についてオープンに話ができることが大切だ。

薬がいくら良くなっているとはいえ、精神科医との良好な信頼関係が必須であり、また精神科医のカクテル作りの技法の習熟度が重要である。また医者の説明責任も大切である。