自殺の話の続きだが、ボクが希死念慮(自殺企図・願望)が非常に強く危険なときに、友人の先生のところに相談に訪ねた。
彼は精神科医でもあるのだが、ボクの耳元で今まで聞いたことのないその先生のでかい声で「生きていればマル!」「生きていればマル!」「生きていればマル!」と連呼された。
思えばその先生と出会ったのはほんとうに偶然で、その後仕事上の精神保健系のスーパーバイズを受けるために関係が深くなっていった。病気になる前だ。まさか自分がお世話になるとは思ってもいなかった。
あの連呼がなければ、けっこうボクも危なかったのかもしれない。根拠はないがあの声があのあと何かに付け思い出された。
マーロン・ブランドがもし連絡をくれたのなら、奴のためならボクが今度は連呼してやれたのに。
「生きていればマル。」だよ。でも死んだっておまえは「マル」だ。
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