日本四人将棋連盟

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四人将棋の哲学

2016年05月28日 | コラム
今回は四人将棋歴4年の私が四人将棋の哲学について少しお話ししたいと思います。
私が言いたい事は大きく2点です。

まず1点目は、マジックについて。
基本的にマジックは使い過ぎてもルール上反則にはなりませんが、
例えばトップを取れる様な人がマジックを多用するのはちょっと良い感じではありません。
麻雀で言えば、何度も何度も喰いタンでアガってしまう様な人です。
別に悪い事ではありませんが、他の人からすると迷惑行為でありいい気はしませんよね。それと同じことです。
なので、トップを取れる程の余裕があれば余りマジックは使わずに普通に詰ませましょう。

最後は、勝ちについてです。
四人将棋は運要素も入りますので、1局トップを取ったから強いという訳ではありません。
トータル的に見た時に好成績ならば強いと認められます。
本将棋でも言える事ですが、1局やって勝ったから強いとは限りません。
その時の調子や環境の問題が大いに影響していると思うからです。
しかし、2局、3局と数をこなして勝数や勝率が高いならば強いと判断されます。

一般社団法人日本四人将棋連盟
中司晃貴会長