どこ吹く風

旅のことを主に書く。

中国語講座

2007年07月01日 06時41分00秒 | 中国研修旅行
 近くの公民館で開かれている中国語講座を見学に行った。
会場へ行くと女性が席の準備をしているので見学したい旨を伝えると歓迎してくれた。いつも7~8名の参加で、人数が増えるのは講師謝礼も多くなるので好都合だとも話している。受講生もボチボチ集まり始めた、すると年配の方が私を見てどこかで会った事があると言う。私も見たことがある顔だ、思い出した一時期社交ダンスで一緒だった方だ。ダンスシューズを貰った方だった。

 講師の先生がお見えになったので、先ほどの女性が見学したいと告げると黒板に「見習」と書いたので見学のことと分かった。テキストを見せてもらったがレベルが高いようだ。どの程度ですかと問うと中級という。
時間になり始まった、最長老の方が自分のテキスト貸してくれた、ご本人はどうするのかと思ったら、別の本かノートを見ながら講義を受けている、筆写したのだろうか。

 先生の後に続いて読み、それを2回繰り返し次に一人びとりが朗読する。私の番になったので先生が”どうする?”という顔をしたので読み始めた。先ほど先生と一緒に読んだところだし、また数名の受講生の朗読の後なのでヒッカカイ ムッカカイしながらもナンとか読めた。

 当然分からない言葉もある、テキストはピンインと英語の訳文が付いているだけで日本語の解説が無い。中国で学ぶ外国人向けに書かれたテキストのようだ。みなさんは予習を済ませているようでその単元の意味も分かっているようだった。
私が会った事がある方に”中国語は2,3年やっているのですか。”と尋ねると、それどころではないと答えていた。中国語で先生に質問をしたり説明を求めていたので10年は続いているのだろう。
分厚い辞典やら参考書らしきものを持参していたのでバッチリ勉強している様子がすがうかがえた。

 テキストは半分ほど進んでいる、途中入会は付いて行くのがタイヘンだが、どっちみち知らない事を習うのだから初級だろが中級だろうが関係なくそこで勉強してみよう。