“果樹試験場創立100周年記念式典”が開催され、農林水産委員長として出席。 祝辞を述べて参りました。
“果樹王国”の和歌山県。
特にみかんや柿などフルーツの栽培が盛んですが、温暖化の影響によってかんきつ類の栽培は年々難しくなっています。
試験場の測定によると、この30年間で平均気温がおよそ0.5度上がり、土の中の温度も上昇していて、みかんの皮の成長だけが進んで実と離れてしまう「浮き皮」を起こす可能性が高まっているそうです。
このため、試験場では浮き皮の現象が起こりにくい品種を探しだし、新品種としての登録を目指しています。
また最近は、鳥獣による被害も大変深刻です。
昨日は、これらの問題を考えるフォーラムが開かれ、今日も記念式典の後、「カンキツ産業の未来に向けて」と題した講演会が行われました。
当果樹試験場が、生産農家の皆さんが抱える課題の早期解決のため、
これからも県民から親しまれる研究機関として発展されますことを期待致します。
“果樹王国”の和歌山県。
特にみかんや柿などフルーツの栽培が盛んですが、温暖化の影響によってかんきつ類の栽培は年々難しくなっています。
試験場の測定によると、この30年間で平均気温がおよそ0.5度上がり、土の中の温度も上昇していて、みかんの皮の成長だけが進んで実と離れてしまう「浮き皮」を起こす可能性が高まっているそうです。
このため、試験場では浮き皮の現象が起こりにくい品種を探しだし、新品種としての登録を目指しています。
また最近は、鳥獣による被害も大変深刻です。
昨日は、これらの問題を考えるフォーラムが開かれ、今日も記念式典の後、「カンキツ産業の未来に向けて」と題した講演会が行われました。
当果樹試験場が、生産農家の皆さんが抱える課題の早期解決のため、
これからも県民から親しまれる研究機関として発展されますことを期待致します。