本日、9月定例会が招集されました。
開会に先立ち、台風12号の被害に遭われた方々に対して黙祷を捧げました。
そして、被害が甚大で対策が急がれる中、会議日程を変更するとともに、ただちに“台風災害対策に関する意見書”を採択し、国に対して提出することとしました。
今議会に上程された議案は総額13億3千万円余の補正予算案件2件と、条例案件が8件。
主なものとして、沿岸市町における津波警報などのサイレン音や放送内容を統一するためのシステム改修や、“防災わかやまメール配信サービス”の機能強化。
津波発生時の安全確保のため、陸閘(りっこう)の廃止。
東日本大震災で被災地に提供した備蓄物資の補填。
大気や土壌などの放射線モニタニングを強化するため、環境衛生研究センター等に放射能測定機器を整備。
警備対策では、太地町における捕鯨をめぐる治安対策で、地域住民の安全を確保をするため、現地で24時間体制の監視・警戒活動を実施。
等々、防災・減災対策が中心となっています。
会期は28日までです。