海外出張から戻り、今日からブログ再開です。
●シドニー・ヒルトン・ホテルにおいて、県内事業者とともに和歌山県の食と観光を、オーストラリアの観光・食品関係者にPRするための「食と世界遺産」セミナー。
●日本総領事公邸でのレセプション。
現在オーストラリアには、シドニー市内だけでも1000軒を超える日本料理店があるそうです。
日本人からみて“まがいもの”の日本食を提供しているお店も多いようですが、本物志向の高まりを受けて、県産の日本酒や梅酒、醤油などの評価も上々のようでした。
ところで、、、
帰りの機内で川口順子参議院環境委員長の解任騒動を知りました。
2日間の渡航日程のはずが、中国の王毅外相他との会談が入ったために北京滞在を一日延ばそうとしたが、野党がそれに同意せず、結果として議運の許可なしで海外に滞在することになったことと、その結果として、参議院の環境委員会での数分間の趣旨説明が流会になったことが問題となったようです。
手続き上の不備があったにせよ、これだけ日中関係が悪くなっている中で、要人との会談を優先させることが憲政史上で初めてとなる解任決議に至るほどの失策にあたるのでしょうか。
よく国会審議が原因で日本の閣僚級の海外出張が少ないと言われますが、「国益」につながることであれば、議運が渡航の延長を許可すればよいだけの話だし、副委員長か誰かを委員量代理として委員会をやればよいだけの話です。
そもそもここまで日中関係をこじらせたのはどこの党か。
他方、そういう日本をしり目に、中国の閣僚クラスは様々な国にせっせと足を運んでいるそうです。
7月には参院選挙が行われますが、「国益」より「党益」を優先する今の野党に負けるわけにはいきません。
明日の青年局・青年部の街頭活動では、
そのあたりの事にも触れてみたいと思います。