“謹賀新年”

明けましておめでとうございます。

昨年は皆さんにとってどんな一年でしたか？

和歌山県にとっては、、『高野山開創１２００年』に始まり、『インターハイ』や『紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会』の開催、みなべ町・田辺市の梅栽培の『世界農業遺産』への認定、年末には日本とトルコの友情を描いた映画『海難１８９０』の封切りなど、特別な一年となりました。

また国内外から多くの方々が来県され、和歌山県の魅力をＰＲすることもできました。

さらに国体に向け道路整備も進み、県内各地では開通ラッシュが続きました（とはいっても整備率はまだ５０％ちょっとですが…）。

ただ、大変めでたい事ではある反面、私たちはこれらの道路を活用して地域をどう盛り上げていくか、どう活性化につなげていくかを真剣に考え行動していかなければなりません。

道路の完成はあくまでも「手段」であって「目的」ではないからです。

「道路はできたけど…」では意味がなく、心の底から道路ができて良かったと感じられるよう、しっかりと取り組んで参りたいと思います。


また昨年４月の県議選では４期目の当選を果たすことができました。感謝の念で一杯です。

現在、副議長として議会運営の差配をさせて頂く一翼を担わせて頂いている中で、人生において昨年ほど体感速度のはやい年はありませんでしたが、これまで以上に情熱と行動力を持って、今年も諸課題にぶつかっていきたいと思います。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

　　平成２８年元旦

藤山まさき