●国道370号 阪井バイパスの供用を祝う会
これまで多くの開通式に出席をさせて頂いて参りましたが、今日の嬉しさはまた格別なものがありました。
ただ、大変めでたく嬉しい事ではある反面、私たちはこれらの道路を活用して地域をどう盛り上げていくか、どう活性化につなげていくかをこれまで以上に真剣に考え行動していかなければなりません。
なぜなら道路の完成はあくまでも「手段」であって、「目的」ではないからです。
県議会では今年の2月定例会において、370号の美里第2トンネルの予算を可決致しました。
3年後の供用開始を目指していますが、これができれば、
世界遺産の高野山まで観光バスも行き交うことができる観光ルートとして活かせることになります。
今、たくさんのインバウンド客が日本に来てくれています。
ほんの5、6年前まで年間約800万人だったのが、昨年は3000万人を超え、来年には4000万人を超えるといわれています。
政府もまだまだ誘致を進めて6000万人を目指すとしています。
京都から東京に至る、いわゆるゴールデンルートにインバウンド客が集中し、オーバーツーリズムや観光公害ということがいわれている今、ゴールデンルートで受け止めきれない方々に、和歌山へもっと来きてただこうと官民一体となって取り組んでくれていますし、その成果も出ています。
さらに、マリーナシティへのIRの誘致が決まれば、海南市がその玄関口になる訳で、この地域を取り巻く環境はずいぶん変わります。
これまで地域衰退の原因は道路事情が悪いせいだと、よく言われていましたが、これからはその言い訳はできません。
「ええ道路できたけどなあ…」だけでは意味がなく、心の底から道路ができて良かったと感じられるよう、地域に住む私たちが力を合わせていこうではありませんか。
というような内容をスピーチで申し上げました。
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これまで多くの開通式に出席をさせて頂いて参りましたが、今日の嬉しさはまた格別なものがありました。
ただ、大変めでたく嬉しい事ではある反面、私たちはこれらの道路を活用して地域をどう盛り上げていくか、どう活性化につなげていくかをこれまで以上に真剣に考え行動していかなければなりません。
なぜなら道路の完成はあくまでも「手段」であって、「目的」ではないからです。
県議会では今年の2月定例会において、370号の美里第2トンネルの予算を可決致しました。
3年後の供用開始を目指していますが、これができれば、
世界遺産の高野山まで観光バスも行き交うことができる観光ルートとして活かせることになります。
今、たくさんのインバウンド客が日本に来てくれています。
ほんの5、6年前まで年間約800万人だったのが、昨年は3000万人を超え、来年には4000万人を超えるといわれています。
政府もまだまだ誘致を進めて6000万人を目指すとしています。
京都から東京に至る、いわゆるゴールデンルートにインバウンド客が集中し、オーバーツーリズムや観光公害ということがいわれている今、ゴールデンルートで受け止めきれない方々に、和歌山へもっと来きてただこうと官民一体となって取り組んでくれていますし、その成果も出ています。
さらに、マリーナシティへのIRの誘致が決まれば、海南市がその玄関口になる訳で、この地域を取り巻く環境はずいぶん変わります。
これまで地域衰退の原因は道路事情が悪いせいだと、よく言われていましたが、これからはその言い訳はできません。
「ええ道路できたけどなあ…」だけでは意味がなく、心の底から道路ができて良かったと感じられるよう、地域に住む私たちが力を合わせていこうではありませんか。
というような内容をスピーチで申し上げました。
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