ニュースキンジャパンの会社概要に、1993年4月23日開業と書いてある。
だから来年はニュースキンジャパン20周年記念になる。
確かにスタートした当初は爆発的に売上げが伸びた。これは製品が際立って優れているからだけでは説明できない。別の理由がある。
名目GDP、消費者物価指数、市街地価格指数の推移
資料:内閣府「国民経済計算年報」、総務省「消費者物価指数年報」、(財)日本不動産研究所「市街地価格指数」により作成
注:昭和46年の水準を100として各年の数値を指数化したもの
日経平均の最高値が1989年12月、それから二年遅れて不動産価格がピークを迎えて下がり始める。 バブル崩壊が1991年から始まり、次の何か新しいビジネスはないかと探している中、タイミングよく1993年からニュースキンジャパンが勢いよく伸びた。
しかし今振り返ってみると、ニュースキンジャパン20年の歴史のうち半分は減収続きで、星取り風にいえば前年度比で6勝12敗。売上げグラフを見ると、バブル後の遅れてきたバブルに過ぎなかったことになる。
不動産価格や物価指数が下落し、安くていいものがたくさん出回っている。なのに、ニュースキン製品の価格が昔と変わらないって、市場性からみていかがなものだろう。
53カ国に展開しているからとはいえど、JAPANが来年で20周年を迎える間の円相場の動きやユーロが導入されたことを鑑みても、時代錯誤甚だしい、いかにもきょうちゃんさんのおっしゃるとおりですね。
顧客のためではなく一部の高収入者のための価格設定であるという管理人さんの見解から考察すると・・・もはやねずみ講ですね。
お金がない中で話を聞きつけ、交通費や参加費がかさむ中でセミナー聞きに来てるのに、自腹6~10万スタートする話を聞かされたら・・・結局損失いくらからスタートになるのか、取り戻せるノウハウを学んでも実際行動に移したとして、今のこの世の中で通用するのか疑問視しています。
ねずみ講やマルチ商法に対する世間の目は厳しいですし、しつこいですし、宗教でいうところのS学会みたいで気味が悪い、という流れから、結局、エグゼクティブディストリビューターになることもできず、人脈も自己投資も失ってしまうような気がしてなりません。
必ず儲けられるみたいなことを平気で言ってるようですが、儲けられないとして泣きついても、努力が足りないとか続けないからだと一蹴されるだけで、アフターケアに期待できないような気がします。
MLMは、選択する企業を間違えなければチャンスとなり得る方法であることは勉強すればわかることですが、ニューヨーク市場に上場していて本社がアメリカ・・・アメリカにでも移住して活動するにもすでに代理店が埋まってそうですよね。
100兆円産業というものが、自動車、IT、次に訪れるのがエイジングケアらしいですが、それが何年続くかどうかも未知数ですよね・・・困ったものです。
> これは、既得者有利の原理の気がしますよね…
実際にレートの見直しが行なわれず今日まできています。
すなわち、顧客のためではなく一部の高収入者のための価格設定であることがよくわかります。
「それでいいのか」と言う議論さえない。
連続減収の反省も改善も見られないのは残念なことです。
製品の値段=円高が反映されていない事だと思います。
120円のまま計算されるので、100円せめて110円で換算されると1割または2割ほど安くなりますよね…
デフレが続き、20年前の物価の今、海外製品を120円で換算するのほ、私は割高感を感じます。
どう思われるでしょうか?
多分コミッションの計算単位もさがるので、下げない気がします。
これは、既得者有利の原理の気がしますよね…
どう思われますか?