ニュースキンgenLOC ガルバニック ボディ スパ、ライフジェンテクノロジーズ

人生を豊かにする、かもしれないニュースキンの可能性と事実について検証
ジェンロック、ガルバニックボディスパ、R2

ニュースキン、インターネットはウソだらけ

2010-12-26 | Weblog

「インターネットはウソだらけ」
ニュースキンのディストリビューターは口をそろえてこう言う。本当だろうか。

ニュースキンエンタープライジズは、ニューヨーク証券取引所に上場しているので、情報の開示義務がある。四半期ごとの売上げ、大株主の移動、有価証券報告書などが公開されていて誰でもウェブ上から閲覧できる。特に、半期と年間を通じての有価証券報告書は、日本語に翻訳され、金融庁に報告されていて、これを日本のEDINET(金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム)で全文を読むことができる。

当然ながらNSE全体での売上げ、国別について現地通貨での売上げと、ドル建てでの売上げが書かれている。また事業におけるリスク分析もなされていて、これはネットワークビジネスの他事業者にとっても有益な情報であることはあまり知られていない。

そんなわけで、「インターネットはウソだらけ」どころか、少なくとも有価証券報告書の記述は疑いようがない事実だ。ディストリビューターの発言こそがウソである。各年度の売上げを時系列に並べれば、売上げの推移がわかる。世界全体の売上げをドル建てで集計すれば、右肩上がりに伸びているのがわかる。

しかし2010年は世界的に大幅な伸びを記録したのに対して、日本の売上げを単独に見れば、このように右肩下がりで八期連続減収となっている。

「スゴクなる」と煽って人を勧誘するのは問題がある。
ライフジェンテクノロジーズのgenLOC VITALITYでスゴクなるのか?

またエグゼクティブと呼ばれる代理店数も、年々減ってきている。
エグゼクティブ1割減、ついに一万人割れ下げ止まらず

当然、トップタイトルの人たちでさえ平均収入が下がり続けている。
http://u8.getuploader.com/nuskin_anti/download/45/Compensation.xls

2009年の有価証券報告書には、いくつか問題点が明記され公表されている。

●2010年の見通し
当社は日本市場の改善傾向により自信を抱いているが、ディストリビューター数が引き続き低調なことや、「ageLOC」製品の発売に関連して生み出された売上高の一部は宣伝活動によるという性質があること、および2010年度も規制上厳しい状態が続くと予想されることから、2010年度中は現地通貨建て売上高は緩やかな減少が続くものと考えている。

●苦情の件数が多い
日本では、当社に関する一般的な質問や消費者保護センターへの苦情の件数が多い状態が続いており、これら諸問題の解決を目指してディストリビューターに対する追加トレーニングの実施や日本の法令順守グループの再編等の措置を講じている。いくつかの県では改善が見られたが、その他の県では改善は見られていない。2009年、当社は2県の消費者センターからそれぞれ文書と口頭で、当社のディストリビューターのトレーニングに関する懸念ならびに多数の一般的質問および苦情を指摘する警告を受け取った。これらの懸念に対処するため、当社は、日本におけるディストリビューターの教育とトレーニングを強化する追加対策を実施している。消費者の苦情が政府の審査に発展し、または現在の苦情の度合いが改善されなければ、規制当局が当社に対して何らかの措置を講じたり、当社が悪い意味でマスコミの注目を集めたりする可能性が高まり、いずれも当社の事業に打撃を与える可能性がある。
http://nsj.ehoh.net/nuskin2009.htm

これらは全てニュースキンが公的機関に発表しているものであり、これ以上に信頼性の高いものはない。これらの情報を否定する多くの日本のディストリビューターが、よほどウソを言っていることになる。

上記の苦情に関して、国会でも取り上げられ議事録に残っている。

■2008年5月26日  第169回決算委員会(平成18年度決算総括質疑)
マルチ商法、ネットワークビジネスの規制強化を要求
日本共産党の大門実紀史氏の質問

 これはほかにも被害が出ております。私のところに今、ニュースキンという同じアメリカの会社の下でやっている方から被害の相談が来ておりますけれども、これは国民生活センターにも苦情が毎年来ております。この相談者の話では、処分を受けたニューウエイズジャパンと変わらない勧誘方法をやっているということで、特に販売しているものも、私、ちょっと疑問がある。アメリカでは医療器具として認可されていない、ここにパンフレットございますけれども、認可されていないものも何かされているような錯覚をしてしまうんじゃないかというようなものを、新手の医療機器なんかを売っております。
 私は経産省が努力されているのは分かっておりますけれども、先ほどのニューウエイズジャパンの処分だけで一罰百戒ということになるのかと、それにしては規模が大き過ぎるマーケットでございます。そういう点では、このニュースキンも調査に入っていただきたいと思いますが、いかがですか。
http://www.daimon-mikishi.jp/kokkai/k-kiji/080526.htm


1月5日の株価は、genLOC Vitality発売と同時に大きく下げた。

いかがだろうか。これらの公式に発表されている情報の出所は、金融庁の有価証券報告書、ニュースキンジャパン、国会の参議院議事録、そしてニューヨーク証券取引所の株価である。すべて出所がハッキリした動かしがたい事実だ。それすら「あてにならない」と言うディストリビューターこそ、信用ならない。


国際ミトコンドリア会議でageLOCの研究を発表

2010-12-13 | Weblog

ニュースキンの科学者が国際ミトコンドリア会議でageLOCの研究を発表
老化に関連した遺伝子をターゲットとした栄養戦略と活力の向上

2010年12月3日 -ユタ州プロボのニュースキン社(NYSE:NUS)の科学者たちは、栄養摂取がミトコンドリアに関連する遺伝子の発現に影響を与え、精神的、身体的な活力を向上させる方法について研究成果を発表した。

ベルリンで開かれた第一回ミトコンドリア世界会議において、イノベーションと臨床応用について二つの口頭発表が行われた。


「ニュースキンの革新的なageLOC科学を通して、私たちは正常遺伝子と高齢化の複雑なプロセスの役割を果たす複数の遺伝子経路のグループを識別した」と、ニュースキン最高科学責任者であり製品開発の執行副社長ジョー チャン博士は述べた。

「ニュースキンの最新の研究では、正常な老化プロセスを経て低下する身体的、精神的、性的な活力の改善に焦点を当てている。我々と研究パートナーは、他とは異なり単一の遺伝子へアプローチを採用し、ミトコンドリアの機能に影響する、全体的なエネルギーと活力に影響を与え、積極的にそれらの遺伝子の発現に影響を及ぼす天然成分の影響も検証した。私たちの研究は、正常な老化プロセスに影響を与える複数の遺伝子に焦点を当て、抗老化に効果的な製品の開発に最適な方法であると信じている。」

精神的活力の改善
第一回ミトコンドリア世界会議で、ニュースキンのスコット ファーガソン上級研究員は「老化に関連する遺伝子による心身活力の改善」について、肉体的、精神的、性的な活力を向上させる成分をブレンドした特許出願中の研究を発表した。このブレンドは、ミトコンドリア関連遺伝子の発現をリセットし、より若々しい状態にすることが示された。精神面のパイロット研究を、プラセボで男女28-50歳に行ったところ、このブレンドで認知機能の大幅な改善がいくつもの項目で見られた。

身体的な活力の改善
第二の研究でファーガソン研究員は、精神的影響スタディと同じ独自の成分ブレンドをマウスに与え、エネルギーレベルの向上が明らかになったと根拠を明らかにした。7週間後、プラセボ群と比較して対象グループには身体的な耐久力の改善がみられた。さらに科学者たちは、対象グループはより多くのグリコーゲンを筋肉に保持し、プラセボ群のものと比較して運動中の乳酸の蓄積が減少していたと報告した。

老化を防ぐ特定の成分
ニュースキンの栄養部門のブランドであるファーマネックスで、国際部門の研究をするスティーブ ウッド博士は、「栄養摂取は加齢により失われる活力の損失を防ぐ」と発表した。ニュースキンのパートナーであるライフジェンテクノロジーズの研究により、老化の遺伝子マーカーを識別するアルゴリズムを説明する。それらの遺伝子スーパーマーカー発現に、天然成分が及ぼす影響についてスクリーニングした。さらに本研究では、老化の過程はいくつかの遺伝子の発現に影響されており、単一の遺伝子の変化が加齢に伴う疾患の範囲全体を説明することができないと示唆している。

ミトコンドリアに焦点をあてる 2010
第一回ミトコンドリア世界会議2010は、11月18-19日にベルリンで開催され、26カ国の科学者が参加した。イベントは、世界抗酸化学会(ISANH)、フランス抗酸化学会(SFA)、日本抗酸化学会(JSA)のなど、いくつかの団体が主催した。将来の医療に大きく期待されるのは、人間の健康はおそらくミトコンドリアによりもたらされ、この会議で議論される結果は注目を集め、ミトコンドリア機能の視点を提供すると同時に、多くの慢性疾患の治療と、潜在的な予防に大きく寄与するであろう。

原文
genLOC Vitality資料(pptデータ)


好業績の成長企業から離れるなんてもったいない

2010-12-12 | Weblog

「グーグルのような好業績の成長企業から離れるなんてもったいない」と考えがちだが、一生に何度も転職するのをいとわない欧米では、「長く残って、その勤め先と一緒に成長の踊り場を迎えるリスク」を取りたがらないところもある。自分の勤め先がピークアウトする可能性を、在籍しながらでもちゃんとウオッチし続ける働き方は、どん欲にキャリアアップを狙う、腕に覚えのある働き手にとっては常識とも言える。
http://college.nikkei.co.jp/trend/hojo/article.aspx?id=MMCCzd000012112010

その一方で、こんな人たちもいる。

「ニュースキンのような好業績の成長企業から離れるなんてもったいない」と考えがちだが、残念ながら日本では八期連続減収の衰退企業である。それにもかかわらず「ひとつのことをやり抜く」美徳を勘違いしている日本のディストリビューターは、自分のかかわる企業が12年前にピークアウトを迎えたことすら認識できない。あるいは目を背け続けている。すでに収入を得ている自称「成功者」にとって、目の前の現実を分析し判断し、行動することはできないとも言える。

好業績の成長企業から離れる人さえいるのとは反対に、
業績の悪化している企業にしがみ続けている人もいる。

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