ニュー スキン エンタープライズ、 「ライフジェン テクノロジーズ社」買収の基本合意書を締結
ニュー スキン エンタープライズは、「ライフジェン テクノロジーズ社」(以下ライフジェン)の買収について、基本合意書を締結したことを発表しました。30年以上にわたるエイジング研究の膨大なデータベースをもつライフジェンを獲得することにより、ニュー スキンが、エイジング ケア業界のリーディング カンパニーとしての地位を、さらに強固なものとすることは間違いありません。なお、リチャード ウェインドルック博士とトーマス A. プロラ博士は、引き続きニュー スキン エイジング ケア アドバイザリーボード メンバーとして、活動を続けます。今後のニュー スキン サイエンスに、ご期待ください!
ニュー スキンエンタープライズ 最高科学責任者 兼 製品開発担当 エグゼクティブ バイスプレジデントであるジェセフ チャン博士は述べています。「ライフジェンの膨大なデータベースには、エイジング プロセスに関する遺伝学的な組織情報が詰まっているのです。このデータベースと、ライフジェンだけがもつアルゴリズムを活用すれば、エイジングに関係のある遺伝子を独自の方法で特定することができます。世界的に見ても、遺伝科学研究においてライフジェンに匹敵する研究所はほとんどありません。」
ニュー スキン エンタープライズ社が発表した、2011年10月27日付リリースより
http://www.nuskin.com/content/dam/jp/Info/PressRelease/2011/20111109_01.pdf
■ライフジェン テクノロジーズ社について
2000年設立。遺伝子レベルでのエイジング研究の先端をいく企業のひとつ。エイジング プロセスの遺伝的な基盤の解明をミッションとし「人々が、より健康的に長生きできるようにすること」を最終的な目標に掲げています。同社とニュー スキンは、2009年より共同研究を行っています。
カロリー制限について (ライフジェン社の研究例)
カロリー制限とは、若々しさを維持するための手法として、唯一科学的に裏付けされた理論です。研究の結果、カロリー摂取量を制限したときに、ヒトは寿命が延び、体内器官の機能が向上することが明らかになりました。また、カロリー制限した組織における遺伝子発現の状態を調べることによって、エイジングに関連する遺伝子を特定することも可能です。ニュー スキンでは、ライフジェン社の研究成果に着想を得て、若さを保つ遺伝子の特定と検証を続けてきました。今後、カロリー制限理論は、さまざまな開発プロジェクトに応用されていくでしょう。
カロリー制限の概念については、多くの資料が存在し、多くの研究によって裏づけられ、多くの著作や研究論文のテーマとして取り上げられてきました。1988年、ウェインドルック 博士が共同執筆した『栄養制限による老化と疾患の抑制』は、カロリー制限理論の基盤をつくった文献として、広く認知されています。博士は、カロリー制限を、遺伝子レベルの研究に結びつけることに成功したのです。
拡大する市場で、すばらしい技術があるのに、九期連続減収なんて何か間違っています。