ニュースキンエンタープライゼズは6日(現地時間)、2012年通期の売上高を発表した。
それによると、世界の売上げ合計は、2011年度比でプラス24.4%の21.7億ドル(約1880億円)と大幅な増収だった。
どういうわけか、今まで四半期ごとに発表されていた国別売上高が公表されなくなった。
国別売上げが、後から付け足しで発表された。いつもと各種公表値の並び順が違うので、明らかに付け足している。
もしかしてこのブログの指摘を読んだのだろうか。
国別売上高2012年、日本(現地通貨)
Q1 87.32億円(▼5.1%)79.33円/ドル
Q2 92.55億円(▼1.5%)80.05円/ドル
Q3 94.93億円(△0.9%)78.61円/ドル
Q4 122.34億円(△27.1%)81.09円/ドル
日本の2012年通期売上高は不明だが、もしかしたら10期連続減収はかろうじて回避できたのかも知れない。、397.14億円で前年比△5.5%。かろうじて10期連続減収は回避できた。
過去にも北アジアとの表現で、日本と韓国の数字を抱き合わせで発表するような変更があった。上場企業なのに、都合の悪い数字は発表しないらしい。
もはや日本単独の数字は、お目にかけるも恥ずかしいほどになったのだろうか?
それにしても世界全体でプラス24.4%と大幅増なのに対して、日本はプラス5.5%とは情けない。マイナスにならないだけ良かったか。
「ニュースキンすごい」とはやし立てる日本のディストリビューターにすれば、10期連続減収にならなかったことがスゴイと言える。