「人生において何より難しいことは、嘘をつかずに生きることである。そして自分自身の嘘を信じないことである。」
ドストエフスキー
彼の言葉は善に対して、正しさに対して、ということが根本にあります。
日本においては個人よりも共同体が重んじられることが根強く感じますが、和とか絆は勿論良い面はありますが、
その逆もあるわけです。つながりはすべて良いとは限らないはずです。地域、世間、社会の、国の価値観がすべて正しいとは言えないからです。
義が偽りに、、、生が死に、、、そういうつながりに同調することは嘘に違いない。
真実に生きるために
常に様々な価値観や事柄に対して、自らに「どうして」と問いかけることが真実に生きることに欠かせません。
それから、もし世間や社会に批判や侮辱されてもそれ以上の何かがあるかが自分に嘘をつかずに真実であるために必要なことであると思います。
他にも言えるでしょう。
人は弱いからつながりたいし、自分を守りたいから様々なつながりを持とうとするけれども
真に自分を生かし、ありのままの自分であり続けるためにまずは自分に問い、考える人とならなければと思います。