佐々木勇気八段が藤井聡太竜王に挑戦する竜王戦が第三局です。
2日制で戦って、今日は第一日目。
今まで、1対1で、ここでぜひ勝ちたいところ。
アベマで動画配信をしていて視聴させていただきましたが、
番外の音がたくさん入る。
どうやら、会場のお寺さんの観光客向けのアナウンスのようだ。
流石に堪りかねて、佐々木八段が、記録係りの隣りにいた記者さん?に
話しかける場面が有った。その後佐々木八段は離席していたが、
立会人になにかを問い合わせに行ったかは私はわからない。
記者さんに話しかけた、佐々木八段の行為は正しかったのかも
わからない。
強いていうなら、立会人を記録係りに呼びに行かせて
立会人が会場にすぐに静かにさせるべきだったのかもしれない。
将棋って、かなり神経をすり減らすもので、
ちょっと前の話ですが、
森内俊之名人(当時)が、挑戦者の郷田真隆(九段?)と戦ったときに
郷田九段の扇子の音がうるさいと苦情を訴え、
立会人の中村修らが対応に追われ約30分間対局が中断するという事があった。
加藤一二三九段は、庭の人工の滝を止めさせたというのもあった。
これは、会場を貸した先に、この対局がいかに大事か
将棋というのはメンタルが大事な勝負事なのだということを
もっと真剣に説明していたのだろうか? と思う。