吹きすさぶ風と、死んだ様な街。
記憶の奥に眠る、寂寥の海辺。
つぶれた工場に、半分閉まったお土産や。
貝売りのほったて小屋。
奥に立つ、ぼろぼろの旅館に足を踏み入れ、裏に続いた部屋の開放感に、すっと息が楽になる。
山中奈緒子の『ダンボールの街2』
前回の懐かしさを求めている人には、あるいは少し裏切りがあるかもしれません。
奈緒子さんの徹底して求める風景には、すごみさえ感じます。
そして何よりも、うますぎる・・。
ダンボールで街を作らせたら、奈緒子さんは間違い無く日本一です。
日本一は、こんな所にあります。
今回も、お客さんから通行人を募集しました。
風景のリアルと、動き始めた人々の可愛さ。
そのアンバランスさに、愛しさのすべてがあります。
さて、幸福な一ケ月がはじまります。
記憶の奥に眠る、寂寥の海辺。
つぶれた工場に、半分閉まったお土産や。
貝売りのほったて小屋。
奥に立つ、ぼろぼろの旅館に足を踏み入れ、裏に続いた部屋の開放感に、すっと息が楽になる。
山中奈緒子の『ダンボールの街2』
前回の懐かしさを求めている人には、あるいは少し裏切りがあるかもしれません。
奈緒子さんの徹底して求める風景には、すごみさえ感じます。
そして何よりも、うますぎる・・。
ダンボールで街を作らせたら、奈緒子さんは間違い無く日本一です。
日本一は、こんな所にあります。
今回も、お客さんから通行人を募集しました。
風景のリアルと、動き始めた人々の可愛さ。
そのアンバランスさに、愛しさのすべてがあります。
さて、幸福な一ケ月がはじまります。