ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

2000年から続いてる

2011年01月23日 | Weblog
作家さん達との関係が、もちろんニヒル牛にはあります。
今も続けて下さっている方。
今は、続けてはいられいない方。
顔やお名前より、断然、私は作品を記憶しています。

人形作家、八木裕子さん。
個展が、2/6からニヒル牛であります。
なんとも繊細で、ロマンチックな人形を作られる作家さんです。
ニヒル牛とは10年間のお付き合い。
しばらく新作を拝見していなかったのですが、DMを見た瞬間に、胸が踊りました。
ニヒル牛には素晴らしい人形作家さんが多数いらっしゃるのですが。
また、趣の違う、懐かしい匂いの人形を作られる方なのです。
実際の作品を紹介出来るのが、楽しみ!

5年ぐらいは会っていない、今はニヒル牛には作品の無い。
懐かしい写真家の作家さんとも、電話で話しました。
「すごくすごくすごくすごく、ひさしぶりですね」
やわらかい、笑ってる様な泣いてる様な声で言われて。
「すごくすごくすごく、ひさしぶりです」と返事して。

つながって続いていく。
私はたまに、その切なさに、どうしていいか分からなくなります。
写真家は、慶さん。
一つの約束の後。
「また、いつか、置きたいね」
彼女の作品のタイトルの事は、今でももちろん思い出します。
『つらいまま、幸せになろう』
その覚悟を、たまにつぶやいたりもしています。
コメント
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