ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

『いちご』と言う題名の・・

2015年04月12日 | Weblog
それは、詩だったか絵本だったか。
大きないちごの絵が描いてありました。
そして、ただひたすらと、いちごを描写する言葉が並んでいました。

『その、あまりの美しさに
 胸が痛んだ。』

子供の時だったので、美しさに胸か痛むという表現を始めて読んで。
そして、それはずっと刻み込まれています。
あまりの美しさも、あまりの愛しさも、すべて胸は痛みます。

大津さんはニヒル牛最年長83歳の作家さん。
季節ごとの作品を必ず入れてくれます。
七宝焼のいちご。
とがった先まで、美しいいちご。
ブローチです。
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