ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

ありがとう。さようなら。

2016年01月02日 | Weblog
あけましておめでとうございます。
そして、ご報告。
ニヒル牛2は2015年12月31日をもちまして、閉店いたしました。
10年間、たくさん遊びました。
老朽化による取り壊しをお知らせしてから最後の一年は、何だか毎日がお祭りのようでした。
楽しかったー。
お客さんや作家さんたちが思い入れを持ってお別れしてくださるのに、ちっともしんみりしていない自分がちょっと申し訳なかったり。
だけど、スタッフ一同やりきった感でいっぱいで、だからなんだか私達は全員がとても元気です。
歌みたいに『正しい心で明日にむかった』って。

私が泣きそうになったのは、山中奈緒子さんの展示で見事なフィナーレを見た時。
そして、結局一番最後まで片付けを手伝っていた、ヒロカとナナコが扉から出て行くのを見守った時だけです。

動き始めた2016年。
今年も、去年と同じくらいにやりきりたいです。
だから、みなさん、今年もよろしく!
そしてまた、会いましょう。

『僕らは海と青空に誓った』
新しいニヒル牛は、明日からもう動きだします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする