開店直後のニヒル牛、2人連れのお客さんがいらっしゃいました。
若い男の子と女の子。
店内に入ると、男の子の方がすぐに作家もとさんの箱に向かい「おお・・」と小さくつぶやきます。
「どうしました?」思わず聞いたら。
「僕、ここのこれを、12年前に買って貰ったんです」
手にしているのは、小さな絵本『ふに』
「え、今いくつ?」
身長170cmは超えている男子。
「20歳です」
そうしたら、8歳の時!
「もう、絶対に無いよねと話していたんですよ」と女の子の方もにこにこと。
「びっくりしました」
しばらく店内を見てくれた後、彼は新しく2冊の『ふに』を購入。
「あれ、持っているんじゃないの?・・ああそうか。さすがに、もう無いよね」
「いえ・・。まだ持ってます」
そう言うと、リュックをごそごそして、これを出してくれたんです!
12年前の『ふに』
大事にされていたんだね。
全然に健在!
もとさんの新刊も買って、外に出た2人。
「連れてきてくれてありがと。よかったね」
そう話しているのを聞きなから(こっちのが数倍嬉しいよ)と思った店番です。
ちなみに、12年前は41歳でしたよ・・。
若い男の子と女の子。
店内に入ると、男の子の方がすぐに作家もとさんの箱に向かい「おお・・」と小さくつぶやきます。
「どうしました?」思わず聞いたら。
「僕、ここのこれを、12年前に買って貰ったんです」
手にしているのは、小さな絵本『ふに』
「え、今いくつ?」
身長170cmは超えている男子。
「20歳です」
そうしたら、8歳の時!
「もう、絶対に無いよねと話していたんですよ」と女の子の方もにこにこと。
「びっくりしました」
しばらく店内を見てくれた後、彼は新しく2冊の『ふに』を購入。
「あれ、持っているんじゃないの?・・ああそうか。さすがに、もう無いよね」
「いえ・・。まだ持ってます」
そう言うと、リュックをごそごそして、これを出してくれたんです!
12年前の『ふに』
大事にされていたんだね。
全然に健在!
もとさんの新刊も買って、外に出た2人。
「連れてきてくれてありがと。よかったね」
そう話しているのを聞きなから(こっちのが数倍嬉しいよ)と思った店番です。
ちなみに、12年前は41歳でしたよ・・。