お待たせしました。旅の本の紹介です!
もちろん、最後に通販方法を載せますので、気になる本がありましたらぜひぜひ、ご注文下さい。
今年も盛り沢山よ!
1 家からすぐの旅6 平田真紀 400円
旅本展は彼女と共にあります。根強いファンを持つシリーズ。「自分の家じゃないところで寝る」「自分の家じゃないところで、朝めしをくう」これが旅ルール!はあ、面白い。読み始めて10ページ目で、もう平田さんがこれからどうなるのかドキドキの展開だよ。もったいなから続きは後で読もっと!
2 東京徳島そしてグルジアへ 山中奈緒子 950円
孤高の叙情作家山中さんの一冊は、徳島までの船旅から、私も一緒だったグルジアの旅へと繋がる大作。同じ景色を見ているはずなのに、山中さんの眼に写っていた景色の愛しさは狂おしくて、懐かしくて、しばし胸が痛いほどでした。徳島までの一人旅の船中描写がまたとてもいいです。
3 長野県飯田市までの旅 林若菜未 500円
えええー?!漫画いいじゃない!おまけ本の漫画もとてもいい。本編はどこかきりりとしたストイックな空気。人形展を見に行きたい作家とお墓を見に行きたい友人との小旅行。おまけ漫画本が、その2人の性格を垣間見させてくれて、それがとても余韻を残してくれました。
4 喇叭のかばん テケマーク 4000円
超大作!「旅本?」という私の問いに「モノを作り初めて、完成を目指すのもまた旅だ」と作者。作られたのはラッパを収納する革のカバン。それをまさに1から作り始める創作の本は、完成までに400ページを費やした、確かにとてつもない旅の記録かも!しかし、ぶれないなあ。面白え。分厚い本ですよ!
5 ハノイでハイテンション わたなべともこ 1200円
わたなべさん、無茶しやがるぜ・・。ベトナム旅行のスケジュールが、列車泊、ホテル泊、列車泊、船中泊、機内泊!もう、旅好き達のスタンディングオペーションが鳴り止まないんじゃなくて?!わたなべさんの本は漫画と写真なので、豪華列車の様子とかが楽しすぎて、すぐに旅立ちたくなりましたよ。
6 空を見る旅に出る no-tech-room 100円
こちらは写真集。引き籠る時間が長くなるにつれ、花を見たり、空を見上げた時に湧き上がる感情が強くなります。いつか見た事があるような、とびきり美しい瞬間の空が切り取られています。
7 旅する蝶ネクタイその2 キノムクヤ 900円
おお、続編だ!このシリーズ素敵なんです。普段何気なく見て、なんならあっさり捨ててしまう包装紙や紙切れの、その一番きれいな部分を活かすように結ばれた蝶ネクタイ。知ってる紙や初めて見た紙が、どれも取っておきになった、記憶のカタログ、ゴミの宝物です。
8 眠るための旅 藤田青 500円
眠りに向かう旅。毎日繰り返される、一番近くの旅かもしれません。ふわふわと夢と現実を行き来する幻想的な漫画冊子。
9 教えてOSCAR SWEDENウロウロしてない日記 氷国青年団 400円
今回、素晴らしいディスプレイを仕上げてくれた氷国青年団さんからは、ちょっと昔のこの本。ニヒル牛では初登場ですね。スェーデン、ウロウロしてないです。だけどすごく詳しくなります。決してガイドブックには載っていない情報がたくさん。料理レシピまで載っています!
10 Interstellar travel in prayer(祈りの星間旅行) ra+ 400円
どこへ行こう?どこへ行きたい?その問いかけが旅に出るすべてかもしれません。決して辿り着けないどこかへの、祈りと憧れの絵本です。
11 うなぎを食べに大泉町に、行けなかったはなし 白フクロウ舎 450円
うん、そうだよね。そして、そう来たかと。内容についてあまり書いてしまうとネタバレになってしまうので書けないのですが。今回の本はエッセイとしても面白く、そしてさすがの風景描写力で、その時代ごとの景色が見えるような一冊です。それから、そうか私たちは共に、気持の落とし所に苦労したんだねと。
12 2019年中央ヨーロッパの旅、そして2020年ニヒル牛旅の本展 石川ある 780円
そう。気持ちの落とし所。私はこの形でようやく見つけました。去年のヨーロッパ旅行と今の現状とを行ったり来たりしつつ、何とか書き終えられました。だけど楽しかったです。
13 ふきだしの旅 ぺんぺん草 500円
ぺんぺん草さんの一冊は、20年間(!)書きためていた、自分の好きな物、世界をきゅっと閉じ込めた一冊。20年間の長いふきだしの旅です。
14 記憶ノ何處カ手帖 sasanatsu 500円
sasanatsuさんが見た、南房総の日常の風景を一冊のノートに。この普遍的な風景の写真は「色や輪郭や音や匂いが少し曖昧な頃合いになると」「いつかどこかで自分もここにいたかもしれない」と。旅のお供にいかがですか?
15 75年の旅 牧田沙有狸 750円
旅本展を愛する方がみんなで見守ってきた算数少年タカヤ、その作者の本がガラリと変わりました!今回は戦争遺跡めぐり。へえ、こんな場所が!ここでそんな事があったのか・・と、イラストと分かりやすい文を読み進めていくうちに、今の時代と自然に気持ちがリンクしていきます。
16 2019年愛媛紀行 たむら来夢 860円
読んでたら、うこわやさん(たむらさんの屋号です)に会いたいなあって思いました。自由に興味の向くまま、あっちこっちに話が飛ぶ本は、同時に一泊二日で宇和島に行くという無茶で愉快な旅本でもあります。しかし私が何気なくいった一言がそんなに心に残っていたとは!でも事実よ。
さて通販方法です!
ニヒル牛宛にメールで、希望する本の番号と作家名をお知らせ下さい。
在庫の有無と振込先を、二日以内で返信させていただきます。
何か不明な点がありましたら、そちらもメールでお問い合わせ下さい。
nihirugyu1@jcom.home.ne.jp
今日の紹介は、昨日までに届いた本です。これから追加される本もどんどん紹介していきますね!
今年の旅の本展も、よろしくお願い致します。