小さいもの。
「粘菌のブローチです」
ガサツな私には、絶対に見つけられなかった生き物。
「本物も持って来たんですよ!」
「お。おう・・」
「これは・・だから・・なので、こんな所に・・だけど」
太田七穂さんが熱く深く語り始めて、私の返事は大体「うん」「へえ」「おお」
「みんなが見られるように」
ルーペ付きのケース入り本物も置いていってくました。比べて見られます。
「これは分かるよ!」ドクダミの花のブローチ。
『花びらに見える4枚の白い部分は、正しくは花びらではなく・・』
「あ、うん」
付いている説明書も、雄弁です。
作品の造形や色へのこだわりに、作家の生き物への愛は、もう言うまでもなく溢れてて。
聞いても名前さえ1mmも覚えられない「シロジクキモジホコリ」の話をしてくれる、こんな作家さん達が大好きです。
なので、こんな作家さん達ばかりに集まってやってもらう企画展が、秋にあります。
楽しみにしていてね。
ニヒル牛の作品は、すべて通販いたします。
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