去年の今頃、ニヒル牛ではこんなイベントが開催されていました。
西オギンピック!
これは。
という、山中奈緒子さんの発想から生まれた展示です。
懐かしい、本当に平和の祭典だった頃のオリンピックへのオマージュ(?)で。
どんどんと内容が進んで変化して、間抜けで呑気な競技が繰り広げられる。
それは楽しく幸せで、涙が出るように、愛しい展示でした。
2020年。
みなさんご存知の通り、コロナウィルスの感染者が241人となった頃、実際の東京五輪は延期が決定。
そう、241人で・・・。
2021年。
たくさんの方が望まない中、感染者数が連日1000人を超える中で、昨日、開会式が行われました。
お祭りの空気に水を刺します。
今まで何があって、これから何がおこるのか。
私たちは、ちゃんと、見ていましょう。
これは平和の祭典なのか。
この東京五輪は、一体誰のためにあるのだろう。
考えなければいけないと思っています。
暑い夏が本番を迎えています。
みなさんどうぞ、お元気で。
