新潟久紀ブログ版retrospective

R5.8.21-R5.8.27新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和5年8月21日(月)
出張ついで「大天城公園」を視察。猛暑で夏休みなのに人っ子一人いないが、新発田地域振興局管内では、小高い里山で登りも急な小公園が点在していて散策するのも結構な運動になる。今や閑散とするこれらを数珠つなぎして少しレトロな城址公園等を懐かしむ"大人向け遊び場"として紹介すれば面白いかも。

●令和5年8月22日(火)
出張帰りに自家用車のハンドルが何となく傾いて新発田市郊外の「菅谷不動尊」へと赴く。お盆休みを過ぎた境内は閑散としているので尚更「みたらせの滝」の涼やかな音が染み入るように響く。異常な日照り続きの中で雨が軒を滴る音を聞かなくなって随分になることが無意識に此処へと誘い込んだのかも。

●令和5年8月23日(水)
阿賀野市にある県営の東部工業団地を視察。高速交通利便性等で苦戦が言われていたが東日本大震災後の太陽光発電施設整備や太平洋側集中リスク緩和などを追い風に完売も近そう。工場増強で進出した金属加工「ブライト」の社長さんからは進出企業同士の良好な関係などが聞けて集団化の効用発現も楽しみ。

●令和5年8月24日(木)
飲み屋で枝豆がちょこんと供されると「新潟の家庭ではザルに山盛りが食卓の定番」というのが話題の鉄板だが、これを「#新潟えだまめ盛り」とする命名式が行われた。認知度や消費量がイマイチな新潟産枝豆をスタイルから発信するのは面白いが、需要増に繋げて応えられる仕組作りと根回しを期待したい。

●令和5年8月25日(金)
渇水状況の把握で新発田地域振興局管内の4ダムを視察し、貯水量の程度を見て今夏の水不足の深刻さを現認した。令和の現代においても雨降り待ちか井戸を掘るかしかないことに落胆する。ITによるソフトの革新も良いが、天災含むリアルな有事に向けて土木ハードの対応力革新の促進が必要と痛感した。

●令和5年8月26日(土)
猛暑で水のがぶ飲み続きだと、夏の果物も生よりも濃厚な味わいが欲しくなり、庶民としては清水の舞台から飛び降りるような気持ちで新潟市の高級菓子店「ルーテシア」の桃のコンポートタルト(1000円!!)を買った。新発田の老舗菓子舗も色々挑戦しているが異次元的な商品を開発して楽しく驚かせて欲しい。

●令和5年8月27日(日)
暑さ逃れも兼ねて久々に新潟ふるさと村を訪れた。夏休みのピークを越えていたものの結構な人込みで、飲食店や土産物店の繁盛は嬉しかったのだが、アピール館のシアタールームでの映像がつまらなくて残念。来館者にアピールしたい県内の地域振興団体に動画を募るなど、県内への誘客促進の工夫が欲しい。

(「R5.8.21-R5.8.27新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R5.8.28-R5.9.3新発田地域振興局長の細々日記」続きます。)
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