一昨日、昨日と激しい雨が降りましたが、本日午後からは一転して気持ちの良い青空が広がりました。
おとといの記事では中禅寺湖北岸を紹介しましたので、
今日は南岸の様子を紹介します。
こちらも現在、トウゴクミツバツツジが見頃です。
アズマシャクナゲも満開!
どちらも花付きが良く見応え充分!
それを追いかけるように、シロヤシオも咲き始めています。
また、半月山周辺標高1700mより上では、アカヤシオも健在。
雨にも負けず、まだまだ元気そうでした。
一方、激しい雨に耐え切れなかったものも。
オオカメノキの花です。
残念ながら落ちてしまいましたが、
散ってなお、大小の星をちりばめたように地面を飾っていました。
元気に咲いてる姿はもちろんですが、こんな最後の姿もまた綺麗です。
足元も気にとめてみてください。(しょ)
中禅寺湖北岸のトウゴクミツバツツジが見頃を迎えました!
全体的にはまだ4分咲きなので、これから良くなりますよ。
今回は千手ヶ浜~熊窪を歩きました。湖畔のコースはツツジの紫、湖の青、新緑の緑が相まってとてもキレイです。
ハイキングにはおすすめですよ。
そして、問い合わせの多い竜頭滝ではほとんどがまだ冬芽。
探すとようやく、ふくらんだつぼみが見つかるくらいです。
こちらは来週末くらいでしょうか。
さて、トウゴクミツバツツジには面白い特徴があります。
芽吹きたての花や葉っぱの根元を触るとベタベタするんです。
別名:ねんばりツツジ とも呼ばれています。
花や葉の根元を良く見てると、このネバネバにくっついて小さな虫が動けなっていることがあります!
虫にとっては驚異的な粘りなのかもしれませんね。
ぜひお花見ついでに、粘り具合を確かめてみてください(はる)
11時頃の気温22℃!!
木陰に風が吹けばとっても快適なのですが…
日光の住民にとっては、暑く感じました。
もしかしたら、植物たちも同じように感じているのかもしれませんね。
湖畔ではぞくぞくとトウゴクミツバツツジは咲きだしています。
(↑ 歌ヶ浜にある、勝道上人像堂そばの様子 本日撮影)
(↑ 歌ヶ浜にある、勝道上人像堂そばの様子 5/18撮影)
気づけば咲いている!と、思うのですが…
3日間という時の長さが、植物にとって長いのかな?短いのかな?と考えたりします。
木々の葉もぐんぐん開いて、湖畔は新緑に包まれています。
博物館の庭の木もご覧の通り!
シャクナゲも咲き始めました!
いろは坂を、一気に春が駆け上がってきたような…
個人的にはそう思う、今日この頃です。(りょ)