黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

僕らには”夢見る力”がある~植松努さんの講演会にいってきました

2009年04月06日 | はるの成長日記
楽しくランチ会を過ごした後は、
日本スクールコーチ協会関西支部の1周年記念イベント、
植松努さんの講演会に行ってきました。

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植松さんは思いました。

「将来、飛行機やロケットの仕事がしたい」と言うと、
中学の進路指導の先生から〝お前の頭では絶対無理!〟のひと言。
さすがに自分はこの言葉に絶望させられました。
子どもたちがやりたい!と思うことを大人の〝どうせ無理〟のひと言で、
子どもたちの想いをつぶしては絶対いけない!と強く思ったんです。

今、植松さんはロケットを宇宙に打ち上げています。 そして、思っています。

子どもたちが夢をあきらめずに生きていける。
そんな社会にしなくちゃいけないんです。

一緒に夢を語る時間を持ちましょう。
あなたとあなたの目の前の子ども達の夢を。

(日本スクールコーチ協会HPより)

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この紹介文にとても共感して、ぜひお話を伺いたいと思いました。
というのも、私自身大人の心ない発言で自分の夢を否定されたことがあったからです。

中学生の時に留守番していたときのことです。
親戚のおばちゃんから電話がかかってきました。
母に用があったようですが、留守なことを伝えると、
「そういえば晴美ちゃんももう中学生やな~。将来何になりたいん?」
と聞かれました。
ちょうど私もその頃、自分の将来の夢というものを考えだした時期だったので、
それを聞いてくれたことが嬉しく、
「私ね、子どもが大好きだから、将来保母さんになりたいの
と意気揚々と答えたことを覚えています。
それに対して返ってきた答えは
「え~?保母さん?そんなんやめとき!女の子やったら看護婦さんがいいで。
手に職つくし、結婚しても働き続けられるし、お給料いいし!
おばちゃんとこのお姉ちゃんも2人とも看護婦さんになったんよ。
晴美ちゃんもそうしとき!」

・・・・・・
そのときの夢を真っ向から打ち砕かれたときの気持ちは、
未だにこれだけ語れるのだから、相当のものだったようです(笑)
そのあと、どう答えたかは覚えていませんが、
おばちゃんのこの発言だけは今でもしっかりと覚えています。

ちなみに、妹の当時の夢は看護婦さんになることでしたが、
それは決して、手に職がつくからでも、結婚してからも働き続けられるからでも、
ましてやお給料がいいからでもなく、
『キャンディ・キャンディ』に憧れてのことでした。
キャンディだって、看護婦の仕事を選んだのはおばちゃんがいったような理由ではなかったと記憶しています。


前置きが長くなりましたが、そんな自分の体験もあり、
また必ず子育てコーチングにつながる部分もあると思えたので、
ぜひ一度、本当に夢を叶えた人の話をお伺いしたかったのです。

長くなりそうなので、感想は別記事にすることにいたします。





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