黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

『さやとけんじのsmile写真珍道中』写真展

2007年08月30日 | はるの成長日記
『さやとけんじのsmile写真珍道中』

カップルスマイルフォトグラファー
さやとけんじ。

互いが、独自に人々の笑顔の写真を撮り続けている中で知り合い、
2006年11月に相方となる。

「一緒に、カメラを持って笑顔に出会う旅に行こうぜー」
の一言から、『さやとけんじのsmile写真珍道中』と題し、

2007年3月~5月にかけて2人でアジアの国々を訪問。

帰国後、関西を拠点に笑顔写真展を展開し、
全国で活躍中。

また 数々のイベントにカメラマンとして参加している。



ひょんなことからお知り合いになり、

交流を続けています。



今回、日本茶カフェ 一日(ひとひ)さんで展示をされるということで観にいっていました♪

(8月25日(土)~9月2日(日)まで展示中)



会う約束をしていたのに、

その前に入っていた用事が押してしまい、

結局すれ違いになってしまったのが残念だけど、

まぁ、また会えるさ!



一日さんでお茶をゆっくりといただきつつ、

ふたりが撮ってきたたくさんの写真を眺めていました。

(一日さんのお茶がこれまた絶品なんです!)


そのうち何点か、心に留まったポストカードを購入しました。


さやちゃんの写真をみながら思う。

経済的な豊かさでは多分、日本のほうが上。



でも、この輝くような笑顔はなんだろう。

こんな顔で笑っているか、自分?

こんな顔で笑っているか、子どもたち?

こんな顔をみつけて残してあげれているだろうか?

とびっきりの笑顔の瞬間、

それをみつけて、写真におさめる。

簡単なようで、簡単じゃない。



ひとまず、私は自分がこんな笑顔で笑えるような人になりたい。



□□□ これからの展示予定 □□□
【9月7日~9月17日・名古屋】
SAKE&CAFE DODO 愛知県名古屋市中区栄5-18-17 コーワビル3F (地下鉄名城線「矢場町駅」3番出口から徒歩3分)
【9月末・広島】
【未定・東京】@フリーファクトリー
【未定・インドネシア】@バリ島 ウブドのギャラリー


出逢いを大切に

2007年08月24日 | はるの子育てコーチング日記
ここしばらく、新しく出逢った方とのやりとりが続いています。


会う (人と)あう⇔別れる 
逢う (親しい人と)巡りあう⇒会う


出逢っただけで、そのままになってしまうケースもあると思いますが、
このところ、もう一度お会いするチャンスがあったり、
メールのやりとりをしたり、
その出逢いが続いていっているのです。

そして、そこから新しい動きが生まれたり・・・


人と人がつながるパワーを感じています。

数々の出逢いは、
私にないものに気付かせてくれたり、
フォローしてくれたり、
今まで知らなかった新しい世界をみせてくれたり、
私自身を成長させてくれます

そういうつながりってとっても大切。

思春期にメキメキと音を立てて成長するような、
そんな気配を、今の私に感じています。

これから、しばらく後の私がいかに成長しているか、
乞うご期待、です

子育てに無関心な夫をどうするか・・・

2007年08月22日 | はるの子育てコーチング日記
先日、とあるBBSをみていたら、
こんな発言が目についた。

「旦那のコーチングセミナーがあったら、ぜひ行ってみたい」

そこで盛り上がっていた話題は、

夫が子育てに無関心

ということ。


私は常々、
子どもがいうことをきいてくれるようになるように、とか
部下が自分の思い通りに動いてくれるように、とか
そういう目的でコーチングを使おうというのは違うと思っている。

コーチングを学ぶことで、
今までみていたのと同じ景色が、
見方を変えたり、角度を変えてみたりして、
違うようにみえてくることはあると思うけど。


でもね、でもね、
そこで語られていたのは、
それってジェンダーハラスメントじゃあ?というような内容

子育ては母親がして当たり前!
男のいうことに女子どもは従って当たり前!口答えするな
子どもの世話は放棄
(ウンチをしていてもおむつを替えない。
嘔吐しても服を着替えさせない。
子守といいつつ、自分は寝ているかゲームに没頭)
自分の趣味が最優先。
勝手に大きな買い物をする。
自分の気に入らないことがあると、物にあたる、大きな声を出す
妻の実家の両親にも、目下に対するような態度。


これじゃあ、安心して子育てなんかできません

そして、実際こんな環境で子育てしている人がいる現実


なんだかね、おっきな宿題をいただきました。
今すぐには無理だけど、
このことを忘れないように、
心のノートに書きとめておきたいと思います。


ちなみに、このような案件にはコーチングだけで解決は難しいです。
カウンセリングやその他の専門知識が必要になるかと思います。




パワー充電☆・・・されてたみたい

2007年08月21日 | はるの子育てコーチング日記
暑い日が続きますが、
お盆休みも終わり、
ようやくいつもの日常を取り戻したような気がします。

いやぁ、まとまったお休みは嬉しいけれど、
旅行にいくでもなかった我が家・・・。
夏の日差しは子どもたちに関係ないのか、
明日もお休みと聞くと、おでかけできると期待している子どもたち
(たとえそれが近所の公園でもね・・・)

結果、毎日のようにあちらこちらと出歩くことになって、
親の疲れは限界
ようやくお盆休みが終わるとなると、
なんだかノルマから解放されたような気持ちになりました


でもね、少し前を振り返ってみると・・・

最近忙しくしていたワタシ。
元来忙しいのは好きなほう
それは全然苦にならない。
むしろより生き生きとしていられる

だけど、心のどこかでちょっとわだかまりがあったんです。

家族の中で、私だけ自分のことばっかり考えてない?
夫の理解に甘えて、負担をかけていない?
もっと子どもとの時間や家族との時間をとるべきでは

ずっと 家族の時間 家族の時間・・・
と心の中でつぶやいていたような気がします。


今、ふと心の中をのぞいてみると、
確かにお休み中、ヘロヘロになっちゃったけど、
なんだか心の中はスッキリしています

ん!これでまた頑張れる

なぁ~んだ!いつの間にか
私が家族に何か「してあげないと」と思っていたけど、
私が家族からもらっているもののほうが大きいような気がします。

この秋
怒涛の勢いで駆け抜けそうな予感
ママの後ろ姿をみていてね


ご契約について

2007年08月19日 | コーチングを受けてみたい!
最初の契約は3ヶ月から

最初の契約は3ヶ月から。その後は3ヶ月更新となっております。

コーチングは即効性のあるものではありません。

これは、セッションをうけて、気づき、実行し、振り返るという

コーチングの流れをある程度くりかえし、成果がでてくるまでに

必要な期間ととらえています。



契約からセッション開始までの流れ

セッションに入る前に、オリエンテーション(30分)を行います。
コーチングについての説明やセッションにおける約束事を双方で確認します。
その後契約同意書を送付させていただきますので、必要事項を記入してご返送ください。



料金の支払い

料金は指定された口座に、セッションが始まるまでにお振り込みください。

その際、振込手数料はご負担くださいますようお願いいたします。

(1か月ごとの分割払いをご希望の方はご相談ください)




電話代について

セッションのための電話代は、クライアントのご負担となります。

ご了承くださいませ。

スカイプをご利用の場合は、通話料は無料になります。



守秘義務について

コーチには守秘義務があります。

セッションで知り得た情報は、クライアントの個人情報等、
許可なくして公開することはありません。




電車の切符

2007年08月18日 | はるの子育てコーチング日記
ようやく、お盆休みも終わりました。

先日の日記にも書きましたが、
お休み中は子どもたちとのお出かけが増えます。
今年は特に、風がある程度自分でちゃんと歩けるようになったというのもあって、
電車でのおでかけが増えたように感じます。

そこで問題なのが、子どもたちの切符の取り合い

「私が持つーーー
「いやーっ風ちゃんがぁ
と毎度毎度壮絶な争いです


ここで、ふと思い出すのが、
以前お友達と一緒に電車でおでかけしたときのこと。

「そんなんしてたら、切符落とすよーーー
 もう、いっつもこんなんで困っちゃって
という私に、お友達ママは
「そうよねぇ。でも、考えてみたら実際に切符落とされたこと、ないかな。」



いわれてみたら、
いつも私が口うるさくいっている割には、
実際に切符を落としてしまって買い直したことってないなぁ・・・。
まだ起きてもいないことに、こんなにエネルギーを使っている私って

そう思うと怒りのボルテージも下がっていくような気がします。


その事実に気付かせてくれたお友達ママに感謝

そのうちに、もう使い終わった電車のカードでも持たせておけば、
子どもたちの気がすむのだというのにも気づいて、
ますます怒る機会は減ったかも。

使い終わった余分なものは捨ててしまいたいのだけれど、
それで電車で平和で過ごせると思えば、
それはそれで我慢できる、かな。

ダブルスのメルマガでもいっていたけれど、
「怒らないママ」になるよりも、
どうすれば「怒らないですむ」か考えたほうが、
得策って気がします。

徳島に行ってきました!

2007年08月17日 | セミナー情報
世間がお盆休みに入ろうかという先週の土曜日、
徳島まで出かけていました

徳島県の教育委員会、生涯学習課主催の講座の講師としてです。

といっても、毎度のことながら「先生」と呼ばれるのはなんだかなじまないなぁ
普通に「コーチ」と呼んでもらうのが一番しっくりきます。

7月から一月に1回ペースで全6回の講座なのですが、
初回の7月が台風で延期になったので、
今回が第1回目となります。

この講座、定員が50名のところ応募が127名あったとかで、
大激戦だった模様です。

講義をするこちらの身も引き締まります

場所は、板野郡にある素敵な会場!


徳島県立総合教育センターです。
当日はとってもいい天気

まずは、軽く参加者の方で自己紹介をしていただきますが、
さすが阿波踊りのお土地柄でしょうか、
いきなり肩をたたきあったりして、盛り上がっている様子が伺えます。
その後、ダブルスの発起人のひとりであるタオさんから、ダブルスの紹介。
自らの子育てに悩みながら、
コーチングと出会ってダブルスを立ち上げるまでの想いを、
参加者の皆様方もうなづきながら聴いてくださいました。

続いて、各コーチの自己紹介。

その後は、今日は初日ということで、
皆さんがこの講座を終了したときにどうなっていたいかという
「ゴール」をまずは設定してもらうワークをしました。

そして、それを1人ずつ発表していただきました。

「家庭教育コーチ養成講座」とあるだけあって、
参加された方はさまざまな角度から子育てに関心のある方々でした。

保育士や幼稚園教諭の方、子どもに関するお教室の講師の先生、
お孫さんとのコミュニケーションに生かしたいというおばあちゃん、
カウンセラーの方、学童の先生、
自らADHDや障がいを持ったお子さんや不登校のお子さんの子育てをされてきて、
同じような悩みを持つ人の手助けがしたいと参加してくださった方・・・。

1人一言ずつ・・・のはずが、途中、笑いあり涙あり
皆さんの心の中からあふれ出してくる熱い思いを感じることのできる時間になりました。

午後は一転して、コーチングの基本スキルのひとつ「傾聴」についての講義と、
タイプわけによるコミュニケーションについての講義となりました。

これも、要所要所でいい質問が飛び出し、有意義な時間となりました。
今回だけでは、答えがでなかったこともありましたが、それは全6回の強み。
次回までにどんな実体験がでてくるのか、それもとても楽しみです

今回の参加してびっくりしたのが、
つい2週間前に第3子をご出産された方も参加されていたこと
そして、託児つきの講座ではあったのですが、
その生後2週間のお子さんも預かってもらっていたことです。
その他にも、障がいをもったお子さんも同じように預かってらっしゃいました。

教育委員会の担当者の方にいわせると、
「お母さん方が勉強しようという意欲を持ってらっしゃるのですから、
できる限りのフォローはこちらでします。」
と。

すごいぞ!徳島県!!

他にも、お父さんと子どもが参加する「おやじ塾」なども開催されていて、
その内容がまた楽しい!!
火遊びにしろ、包丁を使うことにしろ、
高いところから川に飛び込むことにしろ、
日ごろしてはいけないといわれていることを全部やっちゃおう!という企画。

うーーー、うちの夫と子どもたちも参加させたいわ!
思わず詳しく聞いてしまいましたが、やはり徳島県人でないとダメだとか。

神戸の教育委員会もこんな企画、立ち上げてくれないかしら?

何はともあれ、あと5回講座は続きます。
今から次回が楽しみで仕方がない私です。

手をつなぐ

2007年08月12日 | はるの子育てコーチング日記
もうお盆休みに入りましたが、皆さんいかがお過ごしですか?

仕事が休みになり家にいることが多くなると、
必然的に子どもとの時間が増えます。
イコール子どもとのお出かけが増える・・・
4歳になった花ちゃんはともかく、2歳の風くんはおでかけというだけで浮かれてしまって、
”お外に行くときはママと手をつなぐ”という約束が守れません。
家を出るまではちゃんとお約束をしないと連れて行ってもらえないことがわかっているので、
「おやくしょく~
なんてちっさな手をだして、やる気をアピールしてくれるのですが、
一歩外にでると、
「じぶんであるく~」
とトコトコトコ

「んもう危ないでしょ
「何してるのお約束守れないともう一緒にお出かけしないよ
「ちゃんと手をつなぎなさいっ

いくらいっても風はしらんぷり。
かといって、勝手に走って行って万が一事故にでもあったらと、
私は気が気ではありません。


そこで、作戦を変えてみました。
「風くん、ママ、風くんとおててつなぎたいなぁ~

すると、風がさっと手をだして、私の手を握ってくれました。
あらあら、不思議


何度か違う場面で試してみましたが、
怒るよりも、「ママがあなたと手をつないでお出かけしたい」ということを伝えたら、
本当にすっと手をだしてくれるのです。

「やったーママ、風くんとおててつなげて嬉しいな
といって手をつないでいると、
振りほどかれることもありません。


考えてみりゃ、ずっと怒りの罵声を浴びせかけられていたら、
手をつなぐどころか、逃げたくなって当然ですよね~


まだまだ、最初からコーチモードになれないときもありますが、
「危ないよっ
「何してるの
といった後、そうそう、こういうときはこういえばよかったんだと思い出して、
子どもたちとの濃厚な時間を過ごしています。

さてさて、明日はディズニーオンアイスを観にいってきます。
たくさん手をつないで歩かなくてはいけないので、
この技を使う機会がきっとたくさんあることと思います。

家庭教育コーチ養成講座 in 徳島

2007年08月10日 | セミナー情報
世の中はもうお盆休みという次期ですが、
明日は徳島へ足をのばしてきます。

それというのも、ダブルス極秘プロジェクト?
徳島で「家庭教育コーチ養成講座」が開催されるからです。

〜 当講座の目的 〜
「子育てに悩むクライアントに、自らの考えを押し付けたり誘導したりせずに、
クライアント自身の力で問題の解決に向かわせることのできる支援者」を養成する。

主催  徳島県教育委員会
場所  徳島県総合教育センター
         徳島県板野郡板野町犬伏字東谷1-7
         (駐車場あり)
日程  全6回

第1回 8月11日(土) 「コーチングとは?」
第2回 9月8日(土)  「コーチングのスキル1/傾聴」
第3回 10月6日(土) 「コーチングのスキル2/承認」
第4回 11月3日(土) 「コーチングのスキル3/質問、提案」
第5回 11月17日(土)「コーチングの実践」
第6回 12月8日(土) 「総論とクロージング」

時間 10時~15時
定員 50名
受講料 無料
託児 あり(要申込)


この講座、定員を大幅に超えるお申し込みがあり、
すでに募集は終了しております。


娘のアサーティブ

2007年08月10日 | はるの子育てコーチング日記
アサーティブ(もしくはアサーション)という言葉をご存知でしょうか?
アサーティブとは、簡単にいうと自分も相手も大切にした、
誠実で率直で対等なコミュニケーションの方法論
のこと。

私自身、このアサーティブを身につけると、
人間関係が格段に楽になるなぁ~と感じています。

今朝、娘とのやりとりで彼女なりのアサーティブを感じたので、
ここに記しておくことにします。


朝、花の髪を結んであげていると、急に花が

「Aちゃんね、パッチン留めあかんのにしてきてるんよ。」

といいます。
娘の保育園では、先日小さいクラスのお友達が
パッチン留めを口にいれてしまう事故があり、大事にはいたらなかったものの、
パッチン留めや飾りのついたゴム、小さい輪ゴムのようなものは、
保育園にしてきてはいけないことになりました。
おしゃれにも興味があるお年頃なので、それはちょっとショックだったのかも。
で、問題は禁止になったはずのパッチン留めをAちゃんがつけてくる、という話のようです。

そうなの~、それはダメやねぇ~。とはいわず(←ここ重要)

「そうなの?Aちゃん、パッチン留めつけてきてるんや。」

とそのまま受け止めます。

「そうやねん!「おねがい」のところには、パッチン留めとか~
可愛いのがついたゴムとか~、ちっちゃいゴムはダメですよ~って書いてあるのに、Aちゃんつけてるねん!」

だから私もつけて行きたいってことなのかな?
大人の口調を真似して、
クラスのお友達を注意してまわっていることもあるらしい花のことだから、
それはダメ!と怒りたいのかな?と思いながら、

「それで花はどう思っているの?」

ときくと、

「ダメやと思う。」

という答え。
やっぱりダメやと思っているんや~。

「じゃあ花はどうするの?」

ときくと、

「どうもしない。」

あれ?何もしないんだ。

「どうして?」

「みんなで、『それはダメだよ~』っていうと、Aちゃんが悲しい思いをするから。
Aちゃんが嫌な思いをすることはしたくないねん。」

ほほう~と思いました。

パッチン留めをつけてくるのは悪いことだとわかっている。
悪いことだから、自分はしない。
でも、その悪いことをしている子を責めない。

これって立派なアサーティブじゃないかと思いました。

以前だったら、「だって悪いことしてるのにーーー!!!」と
キーーーーーッとなっていたかもしれない花。
でも、それを許す、相手の気持ちになる、ということを自分で受け止めたから、
心穏やかでいられるのでしょう。

でも、それって5年ちょっと前の私みたい・・・。
私はいい大人になってからそれに気がついたというのに

もちろん花はアサーティブなんてことは全然知らないのですが、
こういう心の使い方をするだけで、
ずいぶんと自分の気持ちも楽になるのだというのを再認識しました。