黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

セッションの感想(6)

2007年10月24日 | コーチングの感想
R.Eさん・会社員・30代(15分・単発)

クライアントが得たもの
     自分がなぜ「早起きしなくてはならない」という風に思っているのかがわかりました。

良かった点  
     質問がシンプルで、ごちゃごちゃ考えるということがなくて、整理することができました。
  

新ドラマ☆ガリレオ

2007年10月17日 | はるの子育てコーチング日記
新月9ドラマ、『ガリレオ』が始まりましたね~

話題のドラマなので、チェックされた方も多いのではないでしょうか。
福山雅治好き東野圭吾好きの私としても、
絶対に外せないドラマです
(そして、北村一輝さんにも注目

テンポよく進み、最後におおっと思わせる
さすがの展開でしたが、
コーチの視点で私の印象に残ったのは、ココ

人の頭が発火するというトリックを
43回目の実験で湯川が立証した場面。

目の見えない人のためにと、
朗読ボランティアをしていた犯人。
それを知った薫は、こんなに遠回りしてしか人を殺せない臆病な人。
発火するのに43回もかかった不確実な方法をとったということは、
殺人になってしまったのも偶然だと考えます。

でも、湯川は、
「違う。これは42回の殺人未遂があったということだ。
犯人はとても執念深い人間だ。」といいます。
「朗読ボランティアをしているからといって、いい人だとは限らないだろう」とも。

これって、コーチングでいう
「思い込みを手放す」と「視点を変える」ということです。
ん~、面白い

でもね、みんなが湯川みたいな思考回路なわけではありません。

日本でも陪審員制度が導入などといわれていますが、
気の弱い犯人が、地域のみんなを困らせている若者グループを何とかしたくて、
殺せる確率が少ない手段を実行してしまい、
たまたまそれがヒットしてしまって死なせてしまった。
犯人は、朗読ボランティアもしていて、いい人そうだ。
亡くなった人には申し訳ないけど、
これで街も静かになって、みんな助かっている。
最初から殺すつもりはなかったんだから、どうか減刑を・・・
となったら、どうします?

それこそ、賢い犯人の思うツボ!
それを考えると陪審員制度もどうなのかな~と思うのです。

それはさておき、
来週も楽しみに観ることにいたします





セッションの感想(5)

2007年10月17日 | コーチングの感想
Sさん・会社員(30分・単発)

コーチングのテーマは明確でしたか?(5点満点)
     5点
現状と目標は明確になりましたか?(5点満点)
     4点
満足のいく具体的な行動は出てきましたか?(5点満点)
     4点
視点の移動は十分でしたか?(5点満点)
     4点
場に信頼関係は築かれていましたか?(5点満点)
     4点
コーチの発言より得られるものがありましたか?(5点満点)
     5点


クライアントが得たもの
     子どもの行動を自分の基準で図っていることに気づきました。
     子どもに提案するという案を教えてもらい、実行してみようと思います。

良かった点
     いろいろ考えさせてもらいました。
     自分の感じていなかったことを思い出させていただきました。

神戸セミナーが終わりました☆

2007年10月15日 | セミナー情報
参加していただいた皆さん、
どうもありがとうございました
無事、3回目の神戸セミナーを終えることができました。

今回も私の知る限り北は京都から、南は明石まで、
幅広い地域からご参加いただきました

先日の徳島セミナーで、
『このセミナーは休憩時間も話が弾む』という承認をいただいて、
それっていいな~、神戸セミナーもそうなってほしいな~と思っていたところ、
取材にきてくれていたミサキさん(ダブルスのHP担当者)から、
「休憩時間になっても、みんな席を立たずにおしゃべりしていますね~
と、これまた嬉しい承認
最後のアンケートでは、
皆さん黙々とたくさん書きこんでくださり、
これまたミサキさんに、
「皆さん、いつもこんなに熱心にアンケートに記入してくださるんですか?」
と質問されてしまいました。

アンケートは、書くのが嫌という人に負担にならないように、
チョンチョンチョンとチェックを入れればいいようになっています。

でもやっぱり率直な参加者の方の意見も聴いてみたい!
ということで、自由記述の欄もあります。
そこに、皆さん、びっしりといろんなことを書いてくださいます。
(いつも熟読させていただいております)

いつも3時間という限られた時間の中、
時間が足りないっ!と思うことも多々あるのですが、
(第1部の内容も、本当はもっと皆さんとシェアしたかったです
このアンケートが私たちコーチと皆さんをつないでくれています

特に今回は第3部が印象深かったです。
シンクロというんでしょうか、
セッションをやっていると、
クライアントさんがテーマにされることが、
自分自身とリンクすることが結構あったりします。

なんだか不思議なご縁です・・・。

そうして、セッションしていくことによって、
自分自身の問題にも向き合っているようなそんな気分。

それによって、私自身も自分を見つめ直し、
クライアントさんと一緒に成長していくような感じがします。

昨日の私より、今日の私・・・。
一歩、成長できたかな

子育てコーチング☆神戸セミナー「もっとよくなる!子育てのヒント」

2007年10月13日 | セミナーの感想
ワーク「子育ての土台を見直そう」の感想

4つの項目に分ける事により、自分を取り巻く環境について客観的に見ることができた。

自分の基盤の中で、健康面にかなり問題があることに改めて気づきました。

今、悩んでいる事がズバリわかって良かったです。

いま自分が何をしたら楽になれるのが、形がなんとなく見えてきたように思いました。
  私の場合はまずテーブルの上の片づけをしなきゃ!!

などの感想をいただきました



全体の感想
今までもやもやと考えているだけで悪循環だったのが、(少しだけ)整理された(ような)気がします。 参加させていただいて良かったです。有難うございました。

娘が、「ママがやさしいママになるための勉強をしに行く」と言うと、 素直について来てくれました。また家に帰ってがんばりたいと思います。

あっと言う間の3時間でした。 途中途中に休憩があり、参加者同士のコミュニケーションも出来て、非常にリラックスしたワークショップでした。

自分のことを人に話すことで頭の中がスッキリすることを実感しました。 これからも自分の問題に冷静に対応できるように努力したいと思います。

とても楽しかったです。肩の力が少し抜けたように思います。 来れて良かったです。コーチにも、子どもを預かってくれた友達にも、子どもにも感謝です。


いよいよ今日は神戸セミナー☆

2007年10月13日 | セミナー情報
いいお天気に恵まれました

今日はダブルスの神戸セミナーです。

昨日の夜になっても
「直前ですが、まだいけますか?」
とお申し込みをいただき、嬉しい限りです

会場はね、ひろーいところを押さえているので、
全然直前でも大丈夫なんです

子育てに関するセミナーやってると、
お子さんが急に体調を崩されたとかで、
当日キャンセルというのは、結構あるものなのですが、
前回の神戸セミナーでは、
当日になったらお申し込みよりも参加者が増えていた
という驚きの現象までおきました
(ご主人と一緒にきてくださる方が多かったです)


なので、今からでも大丈夫ですよ~
なーんて


お子さんが多いのも神戸セミナーの特徴かもしれません。
セミナー参加者よりも多いことも
託児ルームに入りきれなくて、
会場の一角で託児をしたこともありました。

でもね、せっかく子育てコーチングに興味をもって
セミナーに参加しようと思ってくださっても、
子どもを預けるところがないからやっぱり行けないわ・・・
となってしまうのは残念だなーって。
子育てに関するセミナーで、
子連れ不可って意味ないじゃんって思って。
それに、託児付きなら、ご夫婦で参加していただけるんですよね。
「男性も子育てに参加を!」なんていいながら、
男性が子育てを語れる場ってなかなかなくって、
前回の参加者のパパにとっても、
「えーっ、うちの人そんなこと考えてたんだー」
というママにとっても、新鮮だったようです。

実際のところ、
託児をお引き受けすると、
託児ボランティアさんをお願いしたり、
さまざまな手配が増えたり、
経費がかかったりと、
大変なこともあるのですが、
やっぱり、これは継続していきたいな~と思うわけです。


あぁ、つらつらと書いてしまったわ

今日は第1部のレクチャーを担当します。
どんな方と出会えるか、とても楽しみにしています

今日はわざわざ名古屋から、
ダブルスのHPを担当してくださっているミサキさんが、
神戸セミナーの取材にきてくださるので、
前回に引き続き、セミナーの実況中継や速報がアップされるかもしれません。

ぜひ、ダブルスブログを、チェックしてみてくださいね



子育てコーチング~幸せな子育てを探して~

2007年10月11日 | セミナー情報
来月に迫ったダブルスの名古屋セミナーの詳細が届きました

がっ!!!
諸事情により託児の申し込み締め切りが
10月13日(土)となっているようです。
お子様を連れての受講を考えてらっしゃる方は、
託児締切期日までのお申込みをお願いいたします。

子育てコーチングくらぶ ダブルス 名古屋セミナー
子育てコーチング~幸せな子育てを探して~

さまざまな母親像や子育て論が氾濫している中、
どうしたら本当に
自分も家族も幸せになれるのか迷うことはありませんか?
コーチングのスキルを使って、
あなたらしい子育てをみつけます


第1部 基調講演
『子育てで一番大切なことって何?』
川井道子(タオ)コーチ
(『今日から怒らないママになれる本!』著者)

第2部 ワークショップ


日時  2007年11月24日(土)
            13:30~16:30

会場  ウィルあいち 3階 会議室4
            〒461-0016 名古屋市東区上堅杉町1番地
            TEL 052-962-2505

アクセス 地下鉄名城線「市役所」駅2番出口東へ徒歩約10分
             名鉄瀬戸線「東大手」駅南へ徒歩約10分
             市バス幹名駅1「市政資料館前南」下車北へ徒歩約5分

参加費  2000円
             当日お支払ください

定員  35名

託児  無料(但し、おやつ代+保険料として150円/人)
            満1歳半~就学前のお子様対象
            10月13日までに事前申し込みが必要

参加申し込み・お問い合わせ
            セミナー告知の特別ページができるまでは
            こちらのページの下の方からお願いいたします。


もちろん、私もタオさんと一緒に駆けつけます
会場でお会いしましょう

久しぶりの名古屋だ!
今からワクワクしています


心の中の声を言葉にしてみる大切さ

2007年10月09日 | はるの子育てコーチング日記
前回の徳島セミナーの宿題は、
「承認」を周りの人に試してみる、でした。

その振り返りをしているときのこと。
「承認しなきゃ、しなきゃ、と思っていると、
なんだかしんどくって・・・。」
というような声もきかれました。

うーん、確かにね。

そこで、ふと、最近の私の身の周りであったことを思い出しました。

これでも、コーチのはしくれ。
日頃から、コーチングスキルは活用してるんです


ここのところ、めっきり寒くなってきて、
保育園で子どもたちを送り迎えしているお母さんたちの服装も、
ちょっと秋めいてきました。
中にはブーツを履いているお母さんも。
日頃、自転車通勤の私は、送り迎えのときはいつも
ジーンズにスニーカー。
おしゃれなお母さんたちをうらやましく憧れの目でみています
そんなある日、普段あまりお話をしないお母さんと一緒になりました。
そのお母さんの足元はブーツ。
思い切って話しかけてみました。
「素敵なブーツですね
季節を先取りって感じでおしゃれだなーって思ってみてたんです。」
すると、
「このごろ急に寒くなったから、ブーツ引っ張り出してきたんだけど、
昼間は暑かったりして、失敗したーとか思ってたの
とかなんとか、お話が弾んでしまいました


また、ある日、
風の担任の先生の雰囲気がなんか違う・・・
自信はなかったんだけど、自分の直感を信じて(笑)
思い切って先生に聞いてみました。
「先生、今日、なんか雰囲気違いますよね?
もしかして、髪切りました
すると、
「そうなんです~長さはそんなに変わってないんですけど、
毛先をすいてもらったんです。
でも、誰も気づいてくれなくて
気づいてくれたのお母さんだけです~~~」
「え~やっぱりそうでしたどこか違うと思ったんです
と2人で肩を抱き合ってうなづきあってしまいました

どちらも私の心の中で思っているだけでは、
なーんにも変化はありませんでした。

でもね、
心の中に浮かんだ素敵なことを、
言葉にして伝えてあげたら、
それはもう立派な「承認」
それを伝えて嫌な顔をされたことは、ないな、多分。うん!
一瞬びっくりした顔をされても、
すぐにみんな笑顔になってくれます。
そして、心の距離もちょっと近くなった感じ

難しく考えなくてもいいんです。

ほらほら、
いつも心の中でつぶやいている声、
言葉にして誰かに伝えてみませんか?

きっと、そこから新しいコミュニケーションがはじまります

子どもたちの運動会

2007年10月07日 | はるの子育てコーチング日記
今週は子どもたちの運動会がありました。

乳児クラスの風はともかく、
今年の花はとってもやる気
日々の練習はもちろんのこと、
前日には家で1人リハーサルをしていたほど
去年までとは意気込みが違うという感じです。

それでも、
「かけっこのとき、こけちゃわないかなぁ・・・
とちょっと不安げな様子。

何でも失敗を恐れるところがある花。

「大丈夫、大丈夫
失敗しても一生懸命最後まで頑張るのがかっこいいんだよ
といって送り出しました。


結果・・・。
かけっこでは、一緒に走った子よりも早くテープを切ることができ、
喜んでいた花ですが、
障害物競走?のときに、
途中で靴が脱げてしまいました。

あっちゃあ・・・
気にしてるかな
とちょっと気になっていました。


そして、運動会が終わって花が一言。

「途中で靴脱げちゃったけど、
最後まで頑張って走れたから、別にいいねん
花ちゃん、頑張ってたでしょみててくれた?」

みてたよ、みてたよ、もちろんみてたよーーー


靴が脱げても凹まずに、
最後まで心を倒さず走ったこともそうですが、
失敗しても頑張った自分をきちんと承認できるようになった、
花の心の成長のほうが、何倍も嬉しかった母なのでした

家庭教育コーチ養成講座(3回目) in 徳島

2007年10月07日 | セミナー情報
またまた徳島へ行ってきました。
12月まで全6回で基本的に月1回開催されている、
徳島県教育委員会主催の「家庭教育コーチ養成講座」の3回目です。
前回とても楽しみにしていたにも関わらず、
2回目の講座は当日の朝、息子が高熱を出し、
大変申し訳ないことにお休みさせていただきました。
こういうときは、やはりチームで動いているからこそフォローもしていただけ、
本当にありがたいと思いました。

さてさて、今回も快晴
明石海峡大橋もとってもきれいに見え、
行く前からさわやかな気分になります。

今回のメイン講師は東京の鱸コーチ
医療関係のコーチングでは有名なコーチです。
難病のベーチェット病を患われて、弱視にもなられましたが、
そんなハンデをものともせず、全国を飛び回っておられます。
お会いするのは1年前の東京セミナー以来なので、
とても楽しみにしていました

今回はまず前回の
「周りの人5人に対して承認してくる」という宿題のふりかえりから。
うまくいった例から、
相手の話を聴きすぎて、自分がしんどくなってしまった例など、
いろんな事例がでてきました。

私も今回はガンガン参加者の皆さんの中に入っていきました
いつものように席の合間を縫って歩きながら、
耳をそばだてているよりも、
直接中に飛び込んだほうが、
より詳しいお話も聴けて、
参加者の方との距離も縮まりよかったと思います
よし、次回からもこれでいこー

正直いって、セミナーのカリキュラムなど、
どこも似たり寄ったりになってしまいます。
(「傾聴」とか「承認」とかね)
でも、今回の鱸コーチの内容はコーチの立場からも
とても勉強になりました。
いいところは迷わず盗ませていただきます

午前中、一度休憩が入りましたが、
皆さんの会話がやむことはありませんでした。
ずーっとしゃべりっぱなし
参加者のひとりがこうおっしゃいました。
「私もいろんなセミナーや会議に参加しているけど、
休憩時間もこんなに話し続けるってないですよね。
ここは安心して聴いてもらえる場所なんですよ。」
参加者の方ももう何度か顔をあわせて、
顔見知りになっているから、というのもあるでしょうが、
とっても嬉しい承認でした。

そして、何人かの方から、
「どうしたらコーチになれるんですか?」
と嬉しいお問い合わせが!

(この講座を始めるにあたっての、
教育委員会の方のゴール(目標)は、
この講座の修了者の中から、
私たちの所属している「子育てコーチングくらぶダブルス」の
登録コーチ一覧の”徳島”の欄に2~3名の名前が載ること。だったのです)

参加者の方の中には徳島県内から
2時間も車を運転してお子様連れで来てくださる方や、
どうしても仕事で次回参加できなくなってしまったので、
資料だけでもください、といってくださる方など、
とても熱意を感じます。

そして、担当の徳島県教育委員会の方も、
「コーチングをスキルではなく文化として徳島に根付かせたい」と
大変熱心です。

その思いにこたえるべく、私たちも頑張ります