ついに、ついに我が子をお股から出す時が来ました‼️
鼻からスイカを出すような痛みとよく例えられるこの分娩の未知の世界。
この時点でクマ子は陣痛で余裕をなくし、のたうちまわりながらも、陣痛が引く一瞬の隙に水を飲んでばかり。
「そうそう!いいことよ!!出産の時の水は命水って言って、とっても重要なの」
助産師さんたちが水をのむたび褒めてくれます。
鼻からスイカを出すような痛みとよく例えられるこの分娩の未知の世界。
この時点でクマ子は陣痛で余裕をなくし、のたうちまわりながらも、陣痛が引く一瞬の隙に水を飲んでばかり。
「そうそう!いいことよ!!出産の時の水は命水って言って、とっても重要なの」
助産師さんたちが水をのむたび褒めてくれます。
クマ子は本当に喉がカラカラだし陣痛は例えようのない痛みでもう死ぬーーー!!状態。
今までは「まだいきんじゃだめ!!!」と言われてましたが、ようやく助産師さんの掛け声と共にいきんで赤ちゃんを産む段階に入りました❣️
「はい、クマ子さん今いまいきんで!!」
と、言われるのですが、いきみ方がわからない、、、。
今までは「まだいきんじゃだめ!!!」と言われてましたが、ようやく助産師さんの掛け声と共にいきんで赤ちゃんを産む段階に入りました❣️
「はい、クマ子さん今いまいきんで!!」
と、言われるのですが、いきみ方がわからない、、、。
いきんでるつもりでもいきんでなかったようで、助産師さんがアドバイスをしてくれます。
「いきむっていうのは便を出す感じよ、ハイ、いきんで!ふーー!!」
言われたとおり「ふーーーー!!」と息を吐きながら目を瞑って力いっぱいいきみます。
便を出すように、、、、
便を出すように、、、、
ぬぬぬ、、、
でもでない。出したいのに出ない!!
出てこないーーー
「そうそう!それがいきむってこと!!あってるよ!!でも目は瞑っちゃダメ!目はあけたまま、お臍をのぞきこむように、ハイ、いきんで!!」
外で待ってた母にこれも後から聞いた話だと、隣で同時に分娩してた女性の部屋からも「目はあけたままいきんで!!」と助産師さんの声が聞こえてきたそうです。
目をあけたままの方が力がはいるのでしょうか。
「ハイ、次3回大きく深呼吸した後にいきむよ!1回2回3回、いきんでー!!!」
ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
便よ、でろーーーーーーーーーー!!!!
んんん〜!!!
こんなにいきんでるのに出ないーーー!!
もう、血管が切れそう、、、。
暑い、もう何回いきんでも出ないよ、暑いよ。誰か氷くれーーーと思っていたら
「暑いですか?うちわで仰ぎますね!」とクマ子の頭側にいるスタッフさんがうちわで仰ぎ始めてくれました。
もう一人頭側にスタッフさんが立ってて、その人も一生懸命「頑張ってください!もう赤ちゃんの頭が見えてますよ❣️」と実況中継してくれます。
「クマ子さんいくよ!深呼吸3回して!!1回2回3回、いきんでーーーー!!!」
ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!
ぬぉおおおおおおおおおおおーーーー!!
出ろ出ろ出ろーーーーーーーーーー!!!
いきむたびに左右のバーを握りしめて上半身を起こし、お臍をのぞきこむようにいきむことを繰り返します。
こんなにいきんでるのに出ないーーー!!
もう、血管が切れそう、、、。
暑い、もう何回いきんでも出ないよ、暑いよ。誰か氷くれーーーと思っていたら
「暑いですか?うちわで仰ぎますね!」とクマ子の頭側にいるスタッフさんがうちわで仰ぎ始めてくれました。
もう一人頭側にスタッフさんが立ってて、その人も一生懸命「頑張ってください!もう赤ちゃんの頭が見えてますよ❣️」と実況中継してくれます。
「クマ子さんいくよ!深呼吸3回して!!1回2回3回、いきんでーーーー!!!」
ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!
ぬぉおおおおおおおおおおおーーーー!!
出ろ出ろ出ろーーーーーーーーーー!!!
いきむたびに左右のバーを握りしめて上半身を起こし、お臍をのぞきこむようにいきむことを繰り返します。
するとお股側にいる助産師さんたちが先生を呼びました。
「先生!!!こっちの方がいきむのが上手いです!!産まれるのでお願いします!!!」
ということは隣で同時に分娩が始まった女性はまだまだかかりそうということなんだな。
ここで先生がやってきてクマ子のお股を見て一言。
「はやっ!!初産婦さんなのにいきむのが上手いからもう赤ちゃん出始めてるよ!よし準備して!!!」
突然慌ただしくなる分娩室。
クマ子はもう意識朦朧の中、ひたすら便を出すべくいきみまくってました。
赤ちゃんを産んでる感覚っていうのは全くなくて、本当にお腹を圧迫している得体のしれない大きな物体を出したい一心。
「先生!!!こっちの方がいきむのが上手いです!!産まれるのでお願いします!!!」
ということは隣で同時に分娩が始まった女性はまだまだかかりそうということなんだな。
ここで先生がやってきてクマ子のお股を見て一言。
「はやっ!!初産婦さんなのにいきむのが上手いからもう赤ちゃん出始めてるよ!よし準備して!!!」
突然慌ただしくなる分娩室。
クマ子はもう意識朦朧の中、ひたすら便を出すべくいきみまくってました。
赤ちゃんを産んでる感覚っていうのは全くなくて、本当にお腹を圧迫している得体のしれない大きな物体を出したい一心。
頭側にいるスタッフ2名も必死に応援してくれます。
熱気に包まれる分娩室。
「ハイ、いきんでーーーー!!!」
ふぬぬぬぬぬぬううううう!!!
「もう頭出るよ!!赤ちゃんも頑張ってるよ!!!いきんでぇーーーー!!!」
ぬおおおおおおおおおお!!
「先生!赤ちゃんの心拍が全く下がりません!!」
「ええ?!ほんとに?!この赤ちゃんすごい生命力だよ!!」
普通赤ちゃんが出てくる時は狭い産道を通るのでどうしても一時的に赤ちゃんの心拍が下がるそうです。
でもクマ子のベイビーはそんな気配もなく、心拍を保ったまま出てきているのでした。すごぜ、ベイビー。鉄の心臓を持ったベイビーだぜ。
ここで先生から赤ちゃんをだすために会陰切開をすると言われました。
膣から肛門に向かって少し切って赤ちゃんの出口を広げるわけです。
さあ、赤ちゃんとの対面までラストスパートです!