私のベストセラー「永遠のゼロ」の作者・百田尚樹が新しい本を出しました。
「永遠のゼロ」にはまった院長が、珍しく本屋さんで見つけてきたんです。
「海賊とよばれた男」
戦前戦後、社員を家族と呼び、タイムカードもない解雇もない、そんな会社を作り上げ、石油をめぐり世界をかけめぐるサムライのような日本人・・・国岡鐡造（役名）。
あの出光興産の創業者がモデルだそうです。
時代が悪いと嘆く現代ですが、あの時代はさらに無茶苦茶だったはずで、よくぞ日本はここまでの国になったと、この日本を作ってくれた国岡さんたちに拍手をおくりたい！！！
だけど、今だって気骨のある人はいるはず。ソフトバンクの孫社長や、ファーストリテイリングの柳井社長など・・・直接は全く存じ上げませんが、日本だってまだまだ頑張れる！大物が現れる度、そう思います。そんな力をくれる本です。
今年イチオシの長編小説です。