さが日記

事務長で子供担当の西田晴奈です。
患者さんとの触れ合いの中で、ますます好きになっていく佐賀の日々をつづります。

「永遠のゼロ」

2013-12-22 | プライベート

公開初日に行ってきました映画「永遠のゼロ」
百田直樹原作の小説が、大ベストセラーになり、私も大好きな一冊です。
岡田潤一君が、特攻隊員の役ということで、どうだろう?かっこよすぎるかな?なんておもっていましたが、彼は上手ですね。
第二次世界大戦中の飛行機乗りが、あの時代のなかで「生きて帰る」ことに執着し続けていた主人公が、なぜ特攻に志願し、愛する妻と子供のもとに帰ってこなかったのか・・・その表情が実に切なく、泣けました。
とはいえ、原作を読んでいるので、最初に本を読んだ時ほどの胸を打つ涙は流れませんでしたが、ただの戦争映画ではありません。後半には愛あふれる秘密が明かされる素敵なお話です。


大和ジャスコの映画館の前には、撮影で使用したのと同じゼロ戦のレプリカがありました。
こんな小さな飛行機に命をあずけ、戦っていた人たちに思いをはせた一日でした。