さが日記

事務長で子供担当の西田晴奈です。
患者さんとの触れ合いの中で、ますます好きになっていく佐賀の日々をつづります。

おばあちゃんの形見・・・似合う年齢になってきました

2015-12-09 | プライベート

私の祖母はとても信心深く、孫の私と姉を溺愛している人でした。
私が20歳の時に亡くなりましたが、今でもよく祖母の話をして盛り上がります。
羽毛布団をプレゼントしてくれたとき、「軽すぎて心配だから、おばあちゃんが死んだら上にのっててあげる」といい、私と姉が悲鳴をあげた話。
高校生の私たちの足を見て「よう、肥えちょるねえ」と言って、私たちを怒らせた話。
などなど・・・おばあちゃんが私に買ってくれたものはたくさんありますが、よく考えたら、おばあちゃんの物としてもらったのはこれだけ。
フォックスの襟巻(おばあちゃん風に言うと)
寒がりだった祖母が、宝石屋さんの直売会で買っていたのは覚えています。
祖母が亡くなり、母へ、そして私へ。
ずっと持ってはいましたが、若いときは似合わないんですね。
今年、寒いなあと思って出してみたら、しっくりくる年齢になっていました。
その為に、スワロフスキーでブローチを買ってつけることにしました。

私は、歩く断捨離女ですから、どんどん捨てる人ですが、思い出とともに大事にできるものはとっておくといいですね。
このフォックスを首に巻くたびにおばあちゃんとお母さんを思い出せます。
天国で仲良くしているかな?