さが日記

事務長で子供担当の西田晴奈です。
患者さんとの触れ合いの中で、ますます好きになっていく佐賀の日々をつづります。

中学生の読み聞かせ

2016-07-20 | プライベート

日々、人の役に立ちたいと思っていても、なかなかできない私。
子供たちの学校のことでも・・・唯一、私ができることといえば絵本の読み聞かせは娘が小学校に入った時から協力しています。
そんな娘も中学生になり、卒業だなと思っていたら、中学でも読み聞かせがあるそうで、先日デビューしてきました。
中学生に10分間で、何を読み聞かせるか?ネットで調べまくり、10冊近くの候補のなかから、悩むこと数日。
結局、娘と息子が「これ面白い」と言ったのを選んだかんじ。

「レモンをお金に変える法」
アメリカの絵本ですが、レモンと砂糖と水を、レモネードにして売ることによってお金に変える。
資本が必要だったり、従業員とのかかわりも難しかったり、ライバルがあらわれたり、すべて経済用語を使って書いてあるのにわかりやすい。
息子は本気でレモネードを売ろうとして・・・・とめました。
アメリカでは、子供に経済の仕組み、お金をかせぐ方法を教えるのは、しつけの一つと考えられているそうです。
私も、この考えには賛成で、子供にむやみやたらにお金は持たせません。
欲しいものがあるときは、プレゼンテーションをしてもらいますし、毎月お小遣い帳の収支を合わせて提出するとお小遣いがもらえる仕組みにしています。

自分で稼いで、税金を払ってはじめて「大人」として認めてあげると話しています。
わかってくれていたらいいけれど・・・