西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

児童虐待に関する件

2011-09-13 19:30:43 | Weblog
2、児童虐待について
要旨1、市の児童虐待に関する相談件数及び内容とその対応策
児童虐待防止法が2000年に出来、以来、法整備も進んで、この虐待事件は「早期発見と早期対応が重要、迅速かつ適切な対応が求められる」と云う事であったが、減るどころか、後を絶たず、今日、あまりにも大きな社会問題となっているので、再び質問をする。
より一層の、根本的な虐待防止の取り組みがなされない限り、無くならないと考え、もしここで事件が起き、行政の責任を問われた時どう対処されるのか。虐待児或いはその家庭にまで、マンツーマンで向き合い、踏み込んでいかない限り、解決しません。こう云った専門職員の絶対数が不足しているのと児童福祉司等の被虐待児専任職員が役割を果たしているか、現在の行政の対応はいかがか。
虐待をする親・された子どもへの支援・対応が十分できているか、その専門性の向上と「子どもの命を守る」と云う使命感について、見解を求めます。
要旨2、児童虐待の早期発見と児童相談所との連携
児童相談所の<対策>強化が謳われているが、制度強化を図っても虐待事件が解決しないのはどうしてか?
児童相談所の現状と増える虐待に即応出来ているのか、或いは市も含めて関係機関相互の連携は出来ているのか。質の向上を図るためにはどう云った調査研究、並びに啓発活動を進めていくか。
今の里親制度についてお聞きいたします。
厚労省が来年度から、全ての養護施設(約700か所)に里親支援の専門職員を配置し、里親の養育を現在の3倍に拡充する方針で、虐待通報等の対応に追われる児童相談所の職員に代わって里親の相談に乗る、と云う事であります。つい最近のニュースでは、里親が里子を虐待死させた事件がありました。全国には何らかの事情で家庭で生活が出来ない子どもたちが約3万7千人います。このような子どもたちを自分の家庭に迎え入れ、養育している里親がいる訳です。市はこの里親制度に関しては、どの程度関与しているか?市内で里親の登録者がどれ程か、説明してください。