西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

「死の町」は変わらない、だからこそ、

2011-09-20 14:04:25 | Weblog
神様がくれた試練にしては、余りにも「ムゴイ」。
むしろ、神も仏もない、みたび訪れた「被災地の惨状」。
その背景にある「自然の風景」・「暖かい人情味」とのミスマッチ。
岩手県山田町織笠保育園の「運動会」。
園児たちのハシャグ姿の無邪気なこと、心配していたお天気も見方をしてくれました。(なんと、行きも帰りも台風のさなか、大雨でした)。
「がんばれ、がんばれ紅組・白組」「がんばれ、がんばれお父さん・お母さん」「がんばれ、がんばれお客様・ボランティアさん」。
少しでもそのギャップを埋めるべく、「心を一つ・願いは一緒」を合言葉に運動会を兼ねた炊き出し支援。
園児が風船と戯れ、届けた自転車(中古ですが)を手にした主婦の喜ぶ姿が忘れられない。
皆それぞれ仮設へバラバラに移動された方が寄り集まり、再開を喜び、私たちを交え一時の歓談。
悲しみにくれる間もなく、皆、必死に生活をしている現状を出来るだけ皆さんにも見てほしい。
これが終わると、また、厳しい冬が待っています。
我々も後ろ髪を引かれる思いではありましたが、いつまでも相手様に甘える訳にもいかず、14時間の帰途へ、
今、帰りました。
「死の町」は変わらない、しかし人々はより逞しくなり、強く変わった。
もっと強くなってほしい。だからこそ「明日に繋がる支援」を続けていきたい。
我々も、教えて頂く最高の舞台が提供されているのです。

特に、今回は私の息子も参加してくれ、お陰でボランティア精神を共有できた感謝の時でもありました。



出発式

2011-09-17 09:53:57 | Weblog
本日、被災地へ向け、11時出発式。活動参加総勢25名。愛西市長(今回の支援者のひとり)を迎え、ケーブルテレビ中継のもと、派手派手にお見送り。このブログの投稿者、「ツルさん」はじめ、多くの地元の支援を背に受けて、意気揚々と出かけます。これから道中、14~15時間の難関が待ち受けているとも知らず。行きは「ヨイヨイ」、帰りは「ヘトヘト」。
それでも後戻りはできない、また「イイ報告」が出来ますように、頑張って来ます。
「それでは、いってきます。」

後は天気だけ

2011-09-16 19:26:04 | Weblog
明日、被災地へ向け出発。現地の人と再会できることが、一つの楽しみ。
園児の喜びハシャグ姿が目に浮かぶ。ただ、向こうは「震災中」、決して遊び半分では「ただの冷やかし」。
真剣勝負の世界、危機感を持って「明日に繋がる対応」が求められるのです。
空の上から「台風」も睨む天気。かと云って引き返すわけにはまいらず、万全の態勢で臨む。
道中の安全だけを祈る。

請願第2号

2011-09-15 19:09:24 | Weblog
昨日の厚生病院委員会、請願第2号
「子ども医療費無料制度拡充の所得制限撤廃を求める請願」


以外にも?今定例会、全員「賛成」にて、委員会通過。
私も予てから、「子ども医療費の無料化、拡充」には「賛成」。
直前6月議会では「所得制限付き」には、私はハナカラ「反対」しておりました。

「所得制限付け」てでも、それでも、賛成者多数にて議会は可決。
そして議会のOKでGOサインが出て、12月より実施されることとなったのであります。
だけど、今回の請願「所得制限撤廃」に全員が賛成!

真意を測りかねる、ではナゼ、3か月前は「所得制限付き」でも認めたのか。
趣旨には賛成するが、なんかやり方がおかしいナ。

最初から、付帯条件など着けるべきではなかったのに、戸惑うのは行政側である。
請願の取り扱いがまずかったのか。「委員長辞任」も考える。

ひねくれた人生

2011-09-14 22:26:35 | Weblog
「カダヒィ大佐」、悪あがきをして、遂には墓穴を掘る!
「自分がすべて正しい。自分の意に沿わない人間は全て敵」。
「思い上がり」もここまで来ると、もう「ほとんど病気」。
余程ひねくれた人生を歩んできたのか、もう「かわいそう」。

あなたのセイではありません。育った過程(家庭?)が悪かったのです。
娑婆の空気が読めない、誰にも相手にされない気の毒な人。

こんな人を見ているのも、私にとって、とてもいい勉強。
「謙虚さを失うと、どうなるのか」。

児童虐待に関する件

2011-09-13 19:30:43 | Weblog
2、児童虐待について
要旨1、市の児童虐待に関する相談件数及び内容とその対応策
児童虐待防止法が2000年に出来、以来、法整備も進んで、この虐待事件は「早期発見と早期対応が重要、迅速かつ適切な対応が求められる」と云う事であったが、減るどころか、後を絶たず、今日、あまりにも大きな社会問題となっているので、再び質問をする。
より一層の、根本的な虐待防止の取り組みがなされない限り、無くならないと考え、もしここで事件が起き、行政の責任を問われた時どう対処されるのか。虐待児或いはその家庭にまで、マンツーマンで向き合い、踏み込んでいかない限り、解決しません。こう云った専門職員の絶対数が不足しているのと児童福祉司等の被虐待児専任職員が役割を果たしているか、現在の行政の対応はいかがか。
虐待をする親・された子どもへの支援・対応が十分できているか、その専門性の向上と「子どもの命を守る」と云う使命感について、見解を求めます。
要旨2、児童虐待の早期発見と児童相談所との連携
児童相談所の<対策>強化が謳われているが、制度強化を図っても虐待事件が解決しないのはどうしてか?
児童相談所の現状と増える虐待に即応出来ているのか、或いは市も含めて関係機関相互の連携は出来ているのか。質の向上を図るためにはどう云った調査研究、並びに啓発活動を進めていくか。
今の里親制度についてお聞きいたします。
厚労省が来年度から、全ての養護施設(約700か所)に里親支援の専門職員を配置し、里親の養育を現在の3倍に拡充する方針で、虐待通報等の対応に追われる児童相談所の職員に代わって里親の相談に乗る、と云う事であります。つい最近のニュースでは、里親が里子を虐待死させた事件がありました。全国には何らかの事情で家庭で生活が出来ない子どもたちが約3万7千人います。このような子どもたちを自分の家庭に迎え入れ、養育している里親がいる訳です。市はこの里親制度に関しては、どの程度関与しているか?市内で里親の登録者がどれ程か、説明してください。

地域活性化対策に関する件

2011-09-12 21:56:15 | Weblog
1、地域活性化策に関する件
要旨1、「合併問題について」の見解
国主導の「平成の大合併」は、1994年4月に始まり、2010年(平成22年)3月末で期限を迎え一区切りついた。
確かに津島市も現市長に引き継がれる前から、また現市長の当時の公約にも「合併」の話は「企業誘致」と共に謳われていたと記憶しているが、現時点での「合併」問題の総括として意見を聞きたい。
津島市も今まで、議会も合併調査特別委員会を設け、行政も参与まで置き、努力しながら、現在に至るまで不調に終わっている。
合併問題が不調に終わったその原因(破談になった理由)はどこにあったのか?「合併」は相手のいる事でもあり、本来長期的な視点で見るべきであり、「今すぐどうの」と云う話ではなく、今後の津島市の行政運営の参考とするため、現時点での効果・課題を整理し、取りまとめ、市民に報告していただきたい。
「マスタープラン」を始めとする、この地域の活性化策を唱えながら、どれ程地域社会の構造や意識に対する調査研究がなされてきたか、それが市民に反映されてきたのか、疑問である。
産業や商工業振興による市街地の活性化を図るため、或いは企業誘致を進め経済活性化のために、規制緩和や制度整備よって、いかに民間の力を最大限に引き出すか、その具体策が見えてこない。
今の津島の経済的窮状は小手先の対策ではデフレの悪循環を断ち切り、地域再生どころか、これからの高齢化社会を支える事さえできなくなる恐れもあります。
そこで、地域の活性化を図り、再生の手段の一つとして「合併」があった、と理解している。経済情勢が厳しい中、財政問題はじめ閉塞感が漂い、地域の将来像を描けないまま今日に至っているのではないか、この地域の展望・将来像と云った観点から見解を求めます。

要旨2、名古屋津島線未開通部分への市の対応について
県道・名古屋津島線は津島市の中心市街地を横断し、市及び周辺地域に於いてはまさに大動脈であり、物流を始め今後の地域の活性化を図るのであれば、この津島名古屋線の未開通部分の早急な開通が不可欠であり、都市計画の抜本的な見直しはここから始まる。
本町等の未開通部分について用地買収が進められ、その前後区間に於いても自転車歩行者道の整備も進められている。円滑な交通処理・交通安全の確保のみならず、津島市のシンボルロードとしての機能の他、商工団体によるライトアップ事業、市民によるアダプト事業が行われるなど、地域活性化に寄与している訳です。市の発展や都市計画も含め、活性化を図る上で喫緊の課題ではありますが、未開通部分の用地買収は地権者の理解と協力なしでは進みません。用地買収の進捗率の現況と今後の整備予定(いつ頃を目途に開通させることが可能か)をお聞かせ下さい。こと道路整備に限らず、周辺の公園・住環境整備、観光や防災の観点からも重要視されてくるであろう、まさに長年の夢であったかと思う訳であります。これを県当局はどのように捉えているか、市は確認しておりますか。そして、どう云った働きかけをしていくのでしょうか。

有り難いことに「修理が追いつかない」

2011-09-11 21:31:27 | Weblog
被災地に届ける、「自転車」。募集を呼び掛けたところ、予想外の反響。
有り難いことです。お陰様で打ち切り、後はいただきにお邪魔しまして「修理」をするのですが、これがまた大変。
再び蘇り、被災地を駆け巡る日がそう遠くない。皆さんのご厚意を決して無駄にしたくありません。
本当にありがとうございました。

悪戦苦闘

2011-09-10 12:07:09 | Weblog
先ほど、起きました。
12日の一般質問の原稿手直し、「産みの苦しみ」。
徹夜で仕上げました。今、この充実した「ひと時」。
後は、再質問の想定問答でどう仕上げるか?
答弁を理解するのにも、頭を使う、「ああ言えばこう言う」。
駆け引きが出来ない、融通が利かない、私です。

里親

2011-09-08 12:37:21 | Weblog
厚労省が来年度から、全ての養護施設・乳児院(約700か所)に里親支援の専門職員を配置し、里親の養育を現在の3倍に拡充する方針で、虐待通報等の対応に追われる児童相談所の職員に代わって里親の相談に乗る、と云う事。つい最近のニュースでは、里親が里子を虐待死させた事件がありました。これは稀なケースではあると思いますが、全国には何らかの事情で家庭で生活が出来ない子どもたちが約3万7千人います。このうちの1割の子どもたちには、「自分の家庭に迎え入れ、養育している里親」がいる訳です。市はこの里親制度の拡充策に関しては、どの程度かかわっているのか、或いはかかわっていくのか。

今、社会問題になっている児童虐待について、市の対応を聞く、今度の一般質問のテーマです。