☆2月19日は万国郵便連合加盟記念日
1877(明治10)年のこの日、日本が、郵便の国際機関・万国郵便連合(UPU)に加盟した。
万国郵便連合ができたのは1874(明治7)年で、日本は独立国としては世界で23番目、アジアでは最初に加盟した。戦前に一度脱退し、1948(昭和23)年6月1日に再加盟した。☆
☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆
2月19日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
最善の上にも最善がある
会社としては、常に何事も最善と思ってやっているし、みなさんもそれに基づいて最大の努力を払っていると思います。しかし、立場をかえて、お客様の側からいうと、まだまだこう考えてほしい、こうあってほしいという要望が出るのも、また当然だと思います。
そういうことを考えてみると、ものには最善の上にさらに最善がある、限りなく上には上がある。それを一段一段、そういう訴えを聞くたびに素直にそれを聞いて、検討するということが永遠に必要ではないかと思うのです。そういう意見をよく汲み上げて、改める点があれば改めるというようにすることが必要だと思います。
【コラム】筆洗
2015年2月18日 東京新聞TOKYOWeb
▼通勤電車でふと顔を上げると向かいの席にいた方が全員スマートフォンをじっと見ている。奇妙な光景ではあるまい。そういう時代である。嘆きもしないが、目の前の何人かがそれで「悪口」をネット上に書き込んでいると想像すると少々落ち着かなくなる
▼調査によるとツイッターなどに投稿経験のある人の四人に一人が誰かの悪口、人格否定などの「悪意ある投稿」をしているという。二十代、十代に目立つそうだが、若者を一方的に叱るわけにもいくまい
▼ネット社会には階層も格差も存在しない。現実社会では無力で弱い若者や子どもが大人を「クソワロタ」とからかえる空間にいる
▼意見の背景や事情も、悪意を投げつけられた側の痛みも想像する力を十分に身につけぬ若い人はその自由な世界で限度を超えてしまうのであろう。ここは悪口めいた説教よりも大人が見本を示した方が解決は早いか。悪意を書き込まない、反応もしないことである
▼太っていた作家の菊池寛は往来で着物の帯がよく解けたが、気が付かない。指摘されると腹を立てた。「やがては自分で気付くことだ」。ある人には「正義」でも指摘された方には悪口に聞こえる
▼無抵抗で、彼らがそれは格好悪いことだと気が付くのを待つ。野放しではないかという方もいるだろうが、それでも、一つの悪意に「悪意」を返せば、悪意はやはり二つになる。
☆ 今朝は曇り空です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆
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