黒柴hanaと子どもたち

子どもたちは、巣立ちの準備をはじめてます。これからは、黒柴と人間のおばさんペアのお話になるかも。

生かされている事。

2011-09-25 21:03:54 | Weblog

ゆりがいないので、

やっと、ゆりの定期演奏会にとったビデオをみた。

 

三脚を買ったばかりで、おまけに、ビデオも買って半年ぐらい。

技術的にひどい~。

 

首から上が映ってない場面が3秒以上あったりした。

 

あの子達を見てて、不思議に思っていたのが

いっつも、大きなクマのぬいぐるみを連れてきて、演奏中真ん中に置いとく。

それは、ゆりが、入学してすぐからで、

マスコットのクマって思ってた。

 

そのクマのぬいぐるみが、どんなきっかけで吹奏楽部にやってきたのかは

知らないけれど。

今日、見てて気がついた。

 

トロンボーンパートのところに、みんなとお揃いの服をきて座ってる。

あれは、春に病気で亡くなったトロンボーンパートをやりたかった

ほとんど、登校できなくて、部活も体力的に無理で、

それでも、トロンボーン希望で入部した、

ゆりが中学時代、同じパートでお世話になった子なんだって、気がついた。

 

闘病のため進級できてなかったけど、

本当は、今年3年生だった。

順調に進級できていたら、この定期演奏会で引退だった。

 

だけど、春に、旅立ってしまって、

 

高校から、一緒だった子どもたちは、ほとんど交流は無かったと思うんだけど、

短い時間でも、一生懸命生きた彼女の記憶は強烈に残ったんだろう。

 

長いとか、短いとかじゃないんじゃないか。

そんなふうに、思える人生を、私は生きているのか。

 

最近、生きる事の意味、ちゃんと、私は、

生かされていることに対して、誠実であるのか とか

 

でも、結局は、自分が、死ぬ時に、

後悔しない生き方をしているか・・・・なのかなあ。

 

 

 

 

 

 


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