いわさきあきらの音人的生活

京都のキーボーディスト岩崎明のブログです。音楽の知識、機材の紹介、日記など。

☆シンセ・キーボード講座 番外編003「ポータブルキーボードをライブに使う その3」☆

2013年06月12日 | シンセ・キーボード講座

 

前回の記事「ポータブルキーボードをライブに使う その1」

前回の記事「ポータブルキーボードをライブに使う その2」

 

 

シンセ・キーボードなどのラインアウトから、アンプ、PAなどに接続する場合は、

通常、「シールド」ともいわれる、モノラル標準ケーブルを使う。

 

L/mono のみなら、1本、LRのステレオなら2本必要になる。

※ 写真は、YAMAHA ケーブル GRC-300 BL

 

※写真は、スタンダードなCANARE G03 BLK  ギターケーブル

 

ただ、ポータブルキーボードの場合は、ヘッドフォーンアウトしかないもの、

あるいは、ヘッドフォーンアウトアウトプット兼用のものがほとんど。

 

 

ヘッドフォーンアウトは、

「ステレオ標準ジャック」「ステレオミニプラグ」

の2種類がある。

 

なので、これを「モノラル標準×2」に変換する必要がある。

 

そのために、変換ケーブルを使う。

 

写真のように、片方がステレオミニプラグで、

片方がステレオ標準×2になったものだ。

 

ミニプラグの方の先に細い黒の線が2本入っているのがわかるだろうか?

それが、ステレオのしるしのようなものだ。

一方、モノラルの標準プラグは一本だけしか入っていない。

 

 

ステレオ標準プラグの場合、このケーブルのミニプラグに、

アダプターをつける。

これは、ヘッドフォーンの先の変換でも使うので、

知っている人も多いと思う。

 

 

というわけで、ポータブルキーボードをライブで使う場合、

この変換ケーブルを一緒に持って行くのがいい。

※一応、ライブハウスのPA(音響)さんに確認しておくといいだろう。

 

 

   HP. http://noanoaai.com/      by  NOANOA AIR / Akira Iwasaki




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