5月にYAMAHAから新しいコンセプトのシンセサイザー・ワークステーションが発売されます。
その名も、MONTAGE(モンタージュ)。
http://jp.yamaha.com/products/music-production/synthesizers/montage/?mode=series
MOTIF(モチーフ)シリーズが続いてきましたが、これからは、MONTAGEシリーズになるのでしょうか?
ポイントはFM音源の復活。FM-Xという名前で、オペレーター数も6から8にアップしてます。
AWMとFMの融合と言えば、SYシリーズにまたコンセプトが戻ったかんじですね。
SYシリーズの頃は、まだAWMというサンプリング音源もメモリーの関係でそれほどの波形数がなく、
FM音源にサンプリング音源をプラスしたというコンセプトだったのですが、
今回のMONTAGEは、今や行き着いた感のあるサンプリング音源にFM音源をプラスしたという、
メインが逆転しているところが、違うと言えば違うところでしょうか?
YAMAHAといえば、DX7の爆発的ヒットによってFM音源の一時代を築いたわけですが、
その黄金時代をもう一度という狙いは、果たしてどうなるんでしょうか?
この時代、まったく読めないですね。
最近のハイエンドのシンセは、とにかく、起動時間がかかりすぎる。
2~3分とか、うっかり電源落ちれば、ライブ中なら1曲の半分は手も足も出ない状態になる。
そのあたりが、どうなっているのかが、気になるところですが、まあ、解消されてる気はしないですね。
HP. http://noanoaai.com/ by NOANOA AIR / Akira Iwasaki