どいつもこいつも

職場で経験した話を中心に「どいつもこいつも・・・」とつぶやきたくなった事を書いてます。

外国語使いすぎ

2013-06-28 07:17:52 | うんちく・小ネタ

NHKは放送番組や番組名で外国語を使いすぎるのをやめるべきだ-。こんな訴えが名古屋地裁であったことが26日、明らかになったそうです。

外国語の乱用で内容を理解できず、精神的苦痛を受けたとして、71歳の男性がNHKに対し141万円の慰謝料を求めたのです。

「カタカナで表記すると意味が変わるのか。普遍的な報道に、見栄えや格好良さを求める必要があるのか。」

訴えた理由として、高齢になって利用機会が多くなる福祉分野や医療分野で外国語が多用される傾向があるそうで、「公共放送だからこそ、外国語やカタカナ語が苦手な少数派の意見に配慮してほしい」とのこと。

確かに、私の両親もテレビを見ていて、「ここは、日本か?」と思う時があるようで、時には何を言っているかわからないと言っています。

特に、公共放送であり、受信料を払って、わけのわからない言葉を聞きたくないとの思いは強いようです。

訴えた方も、この裁判によって公共放送NHKのカタカナ言葉使用に一石を投じる形となればとの思いのようですが、果たして、司法の判断はどうなるのか?

仕事をするうえで、英語は必要な言語でもあり、普段から使用している身としても、このごろのカタカナ英語の多さには、あきれることがあります。

言葉によっては、日本語で表現しにくい言葉もありますし、カタカナの方が浸透しているものもあります。

結局はバランスよく使えば良いのだと思います。

この事が日本語の良さを見直す、良い機会になれば良いですね。

私も、司法の判断にはとても興味があります。


尖閣諸島問題

2013-06-27 07:25:25 | うんちく・小ネタ

米上院外交委員会は25日、沖縄県の尖閣諸島をめぐる中国の挑発行為などをけん制する「アジア太平洋における海洋問題の平和的解決を支持する決議案」を原案通り全会一致で可決し、本会議に送付したそうです。

名指しを避けつつも中国をけん制する内容となっていて、オバマ米政権は尖閣諸島をめぐる日本と中国の対立に関し、中国による一方的な現状変更につながる主張に強く反対している事に上院の決議案は政権に歩調を合わせ、議会としても中国の挑発行為に対する憂慮を明確にする狙いがあるのだそうです。

政治的な意味合いがとても大きいので、一概には、良いことと喜ぶことはいけないのでしょうが、中国側の無茶な主張を撤回させるためには、とても歓迎するサポートではないでしょうか。

このことが、日中関係をまた、良好な状態に戻ることになる手助けとなることを祈るばかりです。

そして、隣の芝生が青いからと言って、難癖をつけて奪い取るのではなく、自分の土地に肥料をまき、ケアをして青々とした芝を育ててもらいたいものです。

こんな時のアメリカの実行力には驚きます。

日本政府も真似をしてほしいと思いますが・・・。

それは、また無理な話なのでしょうね。

昨日の国会のやり取りを見る限りは、無理でしょうね。


そんなウソ、ばれるでしょう

2013-06-26 07:16:05 | うんちく・小ネタ

福岡市の7月の参院選の選挙人名簿約42万人分のデータが入ったDVDが盗まれたとされた問題で、市は25日、「盗まれた事実はなく、DVDを区役所に運んでいた委託先の社員がバス車内に置き忘れ、虚偽の報告をしていた」と発表したそうです。

社員は「バスを降りた時に紛失しているのに気付いて、大変なことになったと思い、盗難に遭ったことにした」と話しているというそうですが、こんなウソをついてもすぐにわかるでしょうに。

この社員の会社の人間も、市の担当者も事実関係をよく確認したのでしょうか。

少し、話せば、わかると思うのですが、DVDをなくしてしまった事の重大さに冷静な対応ができなかったのでしょうか。

大事な資料を持ち運ぶ割には、社員も会社の対応にも慎重さがかけていたのだと思います。

ミスをしてから、ことの重大さに気づき、そして、そのことを隠すために盗まれたとウソをつく。

なんとも悲しい話です。

今回のケースでは、情報が漏れたこともなかったようですが、これもウソではと思ってしまいますよ。 大事になるまで、適当に考えて行動していて、ミスを犯すと隠そうとする。 人間の悲しい、性ですね。


トップダウンとボトムアップ

2013-06-25 07:17:20 | うんちく・小ネタ

あなたの職場で、こんな事を言う上司はいませんか?

「言いたいことがあれば、どんどん言って欲しい。」

「下から意見が上がってこなければ、良い会社ではないのだから」

使えない上司がいると、こんな事を言う部下はいませんか?

「決めてくれないと動けない。」

「上が方針を決めないから、会社の方向性が見えない。」

どちらの言い分も間違いではないと思います。

でも、大抵の場合、こんなことを言っている社員がいる会社は、うまくいっていない証拠です。

こんな事を言っていると言う事は、言い訳をしているのですから、うまく言っている訳がないですよ。

お互いの主張だけして、相手の言い分を聞かないから、こんな発言が出てくるのではないでしょうか。

私は普段から、トップに立つ人間は、トップダウンするのは当たり前の事だと思っています。

そして、トップになればなるほど、下の意見に耳を傾けるべきです。

聞き入れる必要は必ずしも必要ではありません。

聞くことが必要なのです。

だから、上の人間が、ボトムアップが必要なんだと言い訳を始めたら、その人の能力を疑う事にしています。

トップダウンがしっかりとできていて、下の意見を聞く事ができる人は、「意見を言って欲しい」なんて言いません。

自分が、しっかりとした意見を持っていないから、ボトムアップなんて言葉を使うのです。

よって、私は、この言葉を使う、上の人間が嫌いです。

そして、私の部下が私に対して言葉を使い始めたら、自分の仕事の仕方を見直します。

それくらい、こんな言葉を部下からは聞きたくありません。

普段から、きちんとしたコミュニケーションを取っていれば、出てこない言葉だからです。


資格取り消せば、良い訳ではないでしょ。

2013-06-24 07:32:37 | うんちく・小ネタ

桜宮高バスケ部のコーチによる体罰が原因で、生徒が自殺した件に関して、日本バスケットボール協会は、このコーチの協会公認コーチの資格を取り消したそうです。

あの事件から、半年ぐらいになると思います。

その時にも、コメントしましたが、これで良いのでしょうか。 →詳しくはこちらを

協会として、資格を取り消すことが仕事ではなく、原因をつかみ、改善をすることが大事な筈です。

協会は、今回の事件をきっかけに、所属するコーチにアンケートを取り、現状把握をしたそうです。

そして、この事件以外にも、暴言をはくなどの行為や実際に暴力を振るった経験がある事実を確認し、今後の指導方法を見直すと発表したそうです。

これまで、事実を把握していなかったのでしょうか。

コーチが生徒に暴言をはく行為なんて、私が教わる立場のころから、普通にあった話でしょう。

事件が起きてから現状把握をすること事態が遅すぎですよ。

半年たった、今、発表することが、コーチの資格取り消しと現状把握では、あまりにも協会の動きが鈍すぎます。

他のスポーツに関しても、同様ですが、対応の遅さが目につくのは、非常に残念で仕方がありません。