どいつもこいつも

職場で経験した話を中心に「どいつもこいつも・・・」とつぶやきたくなった事を書いてます。

赤ちゃん取り違え

2013-11-29 06:11:06 | うんちく・小ネタ

60年前に生まれた東京の男性について、東京地方裁判所はDNA鑑定の結果から病院で別の赤ちゃんと取り違えられたと認めたうえで、「経済的に恵まれたはずだったのに貧しい家庭で苦労を重ねた」として病院側に3800万円の支払いを命じる判決がでました。

男性は同じ病院で自分の13分後に出生した別の赤ちゃんと何らかの理由で取り違えられたということで、その後の人生が大きく変わってしまいました。

この男性は、幼い時に父親を亡くし、生活保護を受けていたそうです。

小さい時から、両親に似ていないと言われ、違和感を覚えながらも育ち、自分が取り違えられたと知った時には、すでに実の両親は他界していたそうですから、何とも悲しい事件です。

60年間と言っても、その年齢になっていない私には、本当の意味での、重さはわかりません。

40代半ばの私が、実は、両親と血がつながっていなかったとわかったら、どんなことになるのでしょうか。

正直、想像ができません。

支払金額が妥当なのかは、正直わかりません。

少しでも、この方の気持ちを救えるのであれば、良いのですが。

世の中、何が起きるか、本当にわからないものなのですね。

ありえないミスを犯してしまった場合、取り返しのつかない事になってしまいます。

私自身、この事を忘れずに、日々の仕事で気を配れる様になりたいと思います。


生徒から没収の銃誤射

2013-11-28 06:07:43 | うんちく・小ネタ

福岡県の公立中学校で、拳銃発砲事件があったそうです。

男子生徒が持ってきたモデルガンを没収した教師が、引き金を引くと弾が発射されたのだそうです。

漫画の様な話ですが、本当の話のようです。

生徒も教師も、モデルガンと疑わず、弾が発射された後も、大事だと思っていなかったようですから、笑えます。

実際、同じ立場になったら、良くできたモデルガンだと思うのでしょうか。

本物の拳銃は、実弾を撃てば、火薬の爆発で臭いもすると思いますが、わからないものなのですね。

モデルガンとは重さも違うと聞きますが。

そう考えると、世の中には、本物の銃が モデルガンと称して、沢山出回っているのでしょうか。

笑い話のようですが、結構、危険な話ですよね。

モデルガンと信じて、人に向けて発砲していたと考えると、恐怖を感じます。

昔、有名な俳優の息子が、本物の刀を偽物と勘違いして人を殺めてしまった話を思い出しました。

その時には、「そんな間違い起きる筈がない。」と思っていましたが、今回の件からして、本当に間違えてしまうのかも知れません。

見た目や、先入観に騙されてしまう、典型的な例なのかも知れないです。

 


財布を届けたホームレスに待っていたもの

2013-11-27 06:07:31 | うんちく・小ネタ

米アトランタでホームレスの男性がごみの中から財布を見つけ、持ち主の宿泊先を探し出して届ける出来事があり、ホテル側もこの善意に応え、本名を告げずに立ち去った男性を探し当てて豪華客室でもてなした話をネットで見かけました。

このホームレスは、食べ物を探してごみ容器をあさっている時に、旅行者の身分証明書とクレジットカードが入った財布を見つけたそうです。

過去に飲酒や薬物使用などで問題を起こしてきたことから、今度は正しいことをしようと決め、アトランタ市内のホテルを尋ね回って財布の持ち主が宿泊していたホテルを突き止め、警備員に財布を渡したそうですから、すごいですよね。

そして、自分の名を告げる必要はないと思い、偽名を使ったらしいです。

それだけでも、心温まる話なのに、 ホテルの支配人が、

「ごみ箱から食べ物を探して回る生活は本当につらかったに違いない。

それなのに他人の財布を見つけて正しいことをしてくれた人は、ふさわしい行為で報いたいと思った。」

と話し、ホテルの従業員と共に町でホームレスの人たちに尋ねて回ったとのだそうです。

その後、見つかった、その男性をホテル側は感謝祭の連休中、豪華客室に宿泊してもらい、ルームサービスに加えて現金500ドルを贈呈したのだそうです。

この男性が素直に喜んで、招待を受けたそうですが、こんな粋な事をするホテルがあるのですね。

男性も、見返りを期待しなかった事が、こんな良い結果を生んだのでしょう。

どんな時でも、自分に正直に生きていれば、良いことがあると言うことでしょうか。

欲を言えば、ホテルでもてなす事よりも、その男性に仕事を提供してくれる方が、良いとは思いますが、そこまでは言いすぎでしょうか。

心配なのは、招待された部屋を今後、利用するお客様が不満を言わないか、どうかです。

どんなに清潔にしても、浮浪者が一度利用した部屋に泊まりたいとは思わない人は少なくないのでは。

良い話に水を差すことがなければ良いのですが。


危機管理

2013-11-26 06:09:10 | うんちく・小ネタ

ネットの記事で、危機管理に関しての記事を見かけました。

『不祥事が起きた場合は、迅速に情報を集め、事実関係を明らかにし、想定されるリスク(危険)を分析する。』

『この時、トップは「事実を隠蔽(いんぺい)しない」「ウソをつかない」「責任を転嫁しない」と腹をくくり、公になることで企業が被る損失、事案によっては自らの進退に波及することも覚悟すべきである。』

『ことさらにダメージを小さく見積もってはいけない。』

確かにその通りだと思います。

意外に、この事が守られずに、いろいろな問題を抱えた際に対応ができず、大きな損害を抱えてしまう企業が少なくありません。

そして、この事は、普段のやり取りにも使えると思います。

不祥事ではなくても、例えば、開発中の商品のスケジュールが遅れた場合でも使えるのです。

極端な事を言えば、普段の仕事で何かが起きれば、その都度、重大さは別として意識することができるかどうかだと思います。

私が仕事を一緒にした人の中には、普段から、このような事ができずにいる人が多くいました。

問題の大小にかかわらず、『情報を集めない、事実関係を明らかにしない、想定されるリスクを軽く考える。』のです。

そして、上司に怒られると、『事実を隠ぺいし、嘘をつき、部下に責任を転換する』のです。

普段から、その様な対応をしている人が、何か、会社にとって不祥事になる様な事が発生した場合に、まともな対応ができるわけがありません。

もし、自分の上司が、このタイプであれば、気を付けなければいけません。

不祥事が起きてしまった際には、すでに自分も巻き込まれてしまっている可能性大です。

日頃のやり取りから意識していれば、十分に回避できるのです。

自分の上司が、どのようなタイプの人間か、普段のやり取りから学んでおかないと、大変なことになりますよ。

また、普段から、意識して仕事ができる人は自分が上の立場になっても、対応ができる様になると思います。

自分の上司が、何もしない人だからと言って、馬鹿にしているだけだと、その人の立場になった時に、部下から馬鹿にされますよ。

そして、時には、馬鹿にされだけでは済まない事も起きうるのです。


ゆるキャラグランプリ

2013-11-25 06:11:30 | うんちく・小ネタ

ゆるキャラ日本一をネット投票で決める「ゆるキャラグランプリ2013」の結果が24日、埼玉県羽生市で行われた

「ゆるキャラさみっとin羽生」で発表され、栃木県佐野市の「さのまる」が優勝を果たしました。

くまモンの様に、正統派のご当地キャラだけでなく、ふなっしーの様な非公認キャラまで出現して、ブームが去るどころか、ますます人気になっている感じです。

毎回、順位が発表される度に、思うのですが、一体、どれだけのゆるキャラがいるのでしょうか。

この頃は、平気でしゃべるし、何でもありの様ですが、本当に色々といますよね。

この中から、どれくらいのゆるキャラがビジネスに結び付いていくのでしょうか。

意外と、デザイナーに報酬が支払われない、自治体の公認キャラなのに、権利元が別に存在してロイヤリティーが発生するなど耳にします。

どうも、商売の話が見え隠れするのが気になって仕方がありません。

くまモンの様に、使用料が発生しないキャラクターで、熊本のピーアールに役立てる目的に使われるのがベストだと思うのですが。

まぁ、これだけ注目されるのなら、ビジネスとしてキャラクターを作るのも仕方がないですし、むしろ、ふなっしーの様な展開はすごいですよね。

今では、テレビで見ない日がないくらいです。

新しいキャラクタービジネスのやり方ですよね。