梅干し

こんにちは。古川第一施術院の佐藤です。

近頃、シーズン的に梅に関する話題をよく耳にします。

今日は梅の中でも、梅干しについて書いてみたいと思います。

夏場になると弁当などに多く使われる梅干し、

微生物の増殖を抑えるだけでなく、疲労回復や疲労予防などにも一役買っていますね。


梅干しの主な成分と効能に関しては

クエン酸：疲労回復、血流改善、ミネラルの吸収促進、痛風予防、美肌効果など

コハク酸：冷え性改善、肌荒れ改善、高血圧・動脈硬化予防、がん細胞の増殖抑制、血中コレステロールの排出など

リンゴ酸：疲労回復、肉体疲労の軽減、自然治癒力を高めるなど

以上のような効能があると言われています。


また、種の仁にはアミグダリンという成分も含まれて、以前はビタミンB17と呼ばれていましたが、

現在では否定されており、欠乏症などもないようです。

がん細胞の増殖抑制の効果も言われていましたが、全く効果がなく、むしろ青酸中毒になる危険があると言われています。

ですので梅干しの種の部分は食べないほうがいいかもしれないですね。

ちなみに生の梅の種は青酸の毒なので絶対に食べないでください。



最近梅干しを食べていないという方、久しぶりに食べてみてはいかがですか？

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