ストレスと不眠の関係

おはようございます。古川第一施術院の佐藤です。

皆様は眠れないことはありますか？

疲れてると眠りにつくのが早かったり熟睡できたりする経験があるかと思います。

しかし疲労がたまると不眠になってしまします。

これは疲労と不眠は切っても切り離せない関係であると言えます。

『疲労』は体内のエネルギーが減少して、疲労物質が蓄積した状態です。


生体エネルギーの蓄積するには『摂食』『睡眠』『排泄』『休息』の4つにより蓄積でき、これを活発に行うためには自律神経である副交感神経の働きが不可欠となります。

『睡眠』がしっかりとれないと生体エネルギーを他の方法で取れていても疲労物質は蓄積し続けます。


この疲労物質は体の中からストレスを体に与えるストレス因子となります。

ストレスというと皆様は社会環境における精神的・肉体的ストレスをお考えだと思いますが、実はこの疲労物質もまたストレスを体に与えるストレス因子なのです。


このストレス因子が体に蓄積することで、常に刺激を体に与えるわけですから自律神経の交感神経の働きが活発になり、常に体が活動状態となります。

これでは体を休めようとしても活動状態のため休めることができず、疲労がなかなか取れないといった状態に陥ります。

また交感神経が活発に働くと副交感神経の働きが悪いため胃や腸といった消化管の働きを低下させ、食欲がなくなったり、眠れなくなったりといった症状をきたします。


当院ではカイロプラクティックにより自律神経系に働きかけ副交感神経の働きを活発にして、乱れた自律神経系のコントロールを元の状態に戻します。

最近眠れなくなった。疲れが取れなくなったという症状をお持ちでしたら、一度ご相談ください。


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