腱鞘炎につて今回は触れたいと思います。
腱鞘というのは、筋肉の腱の部分を包んでいる鞘(さや)の部分をさします。
そこには鞘と腱が円滑に動けるために潤滑液がありますが、
手をよく使う人においては、腱鞘の部分に摩擦などのストレスが加わって、痛みを発します。
これが腱鞘炎です。
腱鞘炎は手をよく使う仕事の人に起こりやすいです。
例を挙げると、
パソコン作業におけるタイピング
工事現場作業者
学生などの書き取りや物書きの方
ピアニスト
その他手を酷使する人
関節リュウマチの患者
糖尿病患者
などにみられます。
腱鞘炎の症状には、指・手・腕の痛み、だるさ、動かしづらくなる、しびれなどがあります。
痛みの感じ方は人によって様々です。
使っているときは全く痛みを感じなくても、その数時間後に痛くなってくる場合もあれば、使い始めるとすぐに痛くなってくる場合もあるようです。
腱鞘炎の中には、親指側に起こるドケルバン病と呼ばれるものもあります。
カイロプラクティックでは、手首や指の関節の動きを正常化することで、腱にかかる負担を取り除き、痛みを軽減させます。
これはとても効果的な方法で、腱鞘炎のつらさが解消されるケースが多いようです。
ですが、いくら効果的な方法であるからと言って、炎症が起こっている部位が一回の施術で炎症がなくなる、痛みがとれるということは、稀であると考えられます。
普段の生活で注意することを挙げます。
*休憩を入れること
手を使う作業の中で定期的に休憩をして、手へのストレスを軽減させることで、炎症を悪化させることを防ぎます。
*ストレッチをすること
手の作業をする前や、した後に手首や指のストレッチをして腱への負担を和らげます。
ストレッチの方法はStretch roomlをご参照ください。
*アイシングをすること
痛みが強くなったら、痛い部位を冷やします。
古川第一施術院
宮城県大崎市古川諏訪1丁目5-32
TEL 0229-23-1230
URL http://furuakwad.6.ql.bz/
Stretch room
URL http://furukawad.6.ql.bz/contents/stretch/stretchroom.html
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