♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

ここのかめ(2)

2012-06-19 | そうだ、どこか行こう( ・・)b

さて、キツネの興奮冷めやらぬまま、次に寄ったのは、
まりもで有名な阿寒湖。

まずは、アイヌコタン、アイヌ民族の集落にやってまいりました。
 

国内最大のアイヌのコタンがここなんだって。
色丹とか積丹とか、北海道にはアイヌの集落がたくさんあるんだね。

 このこもアイヌのワンコなのねー。

 

 

何の知識もないまま、立ち寄ってみたんで、お土産屋さんとかをふらふら覗き見。
と、そこに一匹のわんこ。


 

北海道犬の血が流れていそうな雑種のわんちゃん。
かわいいねーって寄っていったら、お店のおばちゃんにいろいろ話しかけられました。

 
本名・まじめくん。

そんな彼は、ポチたまにも出演経験があるそうです!まさおくんに会ったらしい。 すごいね。

すっかりおばさんと仲良くなっちゃって、いろいろとアイヌの歴史について教えてもらいました。
まったくもって、自分たちの暮らしとは違う民族文化を持っていて、
それを守るために、こうしたコタンで代々文化を伝えながら生きているということが
近くに住んでいなかったら、もしくはこうして訪れることなかったら知る由もないこと。
予想外に1時間くらい立ち話しちゃったけど(!)、いいお話を聞けました。

それからお店の中で、「ムックリ」というアイヌの民族楽器の演奏の仕方を教えてもらいました。
竹の薄い板の両端にひもがついただけの簡素な楽器。口に竹を当てて、ひもをひっぱって
呼吸や口の開き方で音を変えながら、竹を振動させて鳴らす楽器。おもしろかったー☆
おばさん、ありがとう!良い出会いでした。


  こちら、おとなりの黒パグ君。



思った以上に長居してしまったんだけど、アイヌコタンを出て、
ちょっくら湖の方へ行ってみることに。


と、思ったんだけど、気になる散策路があったので、少し寄り道。

  森~!!!

ほんとうに鳥の声しか聞こえない緑色の道。
空気も気持ちよくって、日差しも陰るからすずしい。
森の先に湖が見えるらしいので、少し先へ。


・・・!!


なんか聞こえる、待って・・・。


鳥の声と風の音に混じって、少し違う音。
なんだろう?虫かな?

立ち止まって、あたりを見回してみたら・・・






エゾリス発見!!!

かーわーいーいー!!!!!

すぐ近くの木の上で、ぽりぽりぽりぽり、一生懸命何かを食べていました。

なんて愛くるしい・・・・。


 だいぶ必死に食べてました。


ずーっと動かず観察してたら、
ふとした瞬間に食べてた実を落っことしてしまったようで
あわてて木から、さささっと降りていっちゃいました。


あーーーーしあわせ。


さらに進むと、

  ぼっけ。

火山活動があるんですねー。
黄土色の泥がボコッボコッと水蒸気と一緒に煮えたぎってます。
そして、硫黄くさい・・・。 


  落ちたら飲まれそう。


地熱がすごいらしいので、すぐ近くの湖のほとりにもこんな看板が。

  やばいっすね。



 

さて、阿寒湖。
この湖の底にはごろごろとまりもの集団が、いらっしゃるのでしょうかね。

  


時間があれば、さっきの森の散策路をさらにぐるっと行きたかったんですが、
まだまだ見るところはあるので、温泉街の方へ。

こういう温泉街ってさ。
お土産屋さんの古めかしい雰囲気がどこもおんなじだよね。

あと、チョットかわいそうな猿さんも・・・

 超ふきげん。


その後、本当は摩周湖・屈斜路湖、とお近くの湖をすべて制覇したかったんですが、
意外とアイヌコタンで時間取っちゃったんで、どちらか一つに絞ることに。


この時、天気がやや曇り気味、霧の摩周湖っていうけど
これは確実に何も見えないんじゃないかね、ってことで、屈斜路湖へ行先変更。

湖は阿寒湖で見たし、じゃ、峠を登ってみようかね、と美幌峠を目指します。


標高490メートル。
くねくね道を登っていると、昔行った蔵王のオカマを思い出します。(←変換おかしい)
あの時も似たような天気で、似たような道で、なんか何も見えなかった。。

ついたところは、美空ひばりの歌が延々と流れる峠。


でも、でも!

景色はなかなか!



ぽっかり浮かぶのは屈斜路湖の真ん中にある中島です。
雲は多いけどね。


だがしかし・・・・





風が強い。


髪がぼっさぼさです。目を開けるのがつらいほどの強風。そして寒い。

レストハウスで遅めのお昼ご飯を食べて
次の目的地へ向かいます。




初日の昨日、この日の朝から結構進みましたよー。

まだまだドライブはつづきます。


 


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